課題が与えられないと出来ないという子についてです。自分で課題を見つけられる子
課題というのは自分でつくることできます。目標設定をしたら課題は決まっています。まずは目標設定しましょう。
課題が与えられないと出来ない子
課題が与えられないと勉強出来ないという子がいます。そして、塾とか課題が与えられると課題をこなすようにします。
が、果たしてそれでいいのでしょうか?実際に課題というのは「目標」と「現状との差」によって生まれてきます。
よく、「どれぐらい勉強したらいいのですか?」という質問を受けます。それは、今の成績と目標との差と本人の能力によって決まってきます。
だから、目標設定をして今の模擬試験を見ると課題というのは自ずと決まっていくのです。
そして、それは本人にさせないといけないのです。
具体的な話
これから入試になると過去問を解いていきます。そうすると出来てない部分が目立ってきますよね。
そうすると出来てないところは潰していくようにするわけです。
例えば、中学受験の算数で言うと過去問を解くと点数が取れなかったとわかります。
「旅人算」「流水算」「ニュートン算」
するとそれをマスターするまでやるわけです。その分野の問題集を買ってきて1回でマスターしたら1回で。
3回やらないとマスター出来ないのであれば3回という風にするとそれが自分の課題になります。
その課題のページが20ページとすると、1回でマスター出来る子は
20ページ×1回=20ページ
3回でマスターする子は
20ページ×3回=60ページ
と決まります。そうやって課題が決まっていきます。
まずは目標設定をしましょう
まずは、まずは目標設定していきましょう。それと現状分析です。それを小さいころからやっていくと、大きくなると自分で課題を見つけてやっていく子となります。
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