成績の良くない子は自己肯定感が低いです。その自己肯定感を上げる方法について書いています。
成績の良くない子は自己肯定感が低い子が多いです。その自己肯定感を上げる方法について公開しています。
自己肯定感を上げるには自分の良い所、できたことろにあえて注目することです。
間違ったやり方
今までは何か不登校の子指導してきました。その子達の特徴は「自分自身ができない」ということ思いにとらわれてる所です。簡単に言うと自己肯定感が低いのですね。ですが、実際はそうでもないです。
というのも本人自身が能力が低いと思っていたとしても、私はそれ以上に能力の低い子を指導してきました。でもそんな子でも本当にちゃんと努力すれば結果が出せるの知っているからそこまで悲観する必要はないのです。
ですがそれでも「自分はできない」という風に思い込んでるんですね。実はこれは私にも知らないうちにあったのです。というのは以前に経営コンサルタントになりたいために何度か心理テストを受けたことがあります。
そのテスト結果の中には「経営者に向かない」というものもありました。というのは判断するときに人の顔を見るということがあったからです。自分自身では比較的に何でも積極的だったと思うのです。
が、実は私の奥底には自分を低く見る癖があったのです。その理由は簡単です。自分自身の希望が高かったからです。目標がすごく高いのでついつい自己肯定感は低くなります。それが全てにおいて出てきたわけです。
ではどうやって自己肯定感を上げたのか?それについて話をします。
不登校の子の指導から気づいた自己肯定感の上げ方
不登校の子というのは自己肯定感が低いのでそれを上げる必要があります。例えば、勉強するにしても「机が汚くて勉強できない」とか「片付けるのも大変だから」ということでちょっとしたことで躓いて前に進めないわけです。
それでやったのがステップを「ベイビーステップ」にしたことです。小さく小さくできることを増やして行きました。先ほどの掃除であれば部屋全体を掃除するのではなく、机にある小さい引き出し1つだけを掃除するということです。
そこからスタートして行くと誰でもできますから簡単に前に進んで行くことができます。そして、もう1つが「できたことを書かせる」というものです。私も結構できなかったことを書いて、「もっとがんばろう」という風に言ってたのです。
が、そうするとどんどん自己肯定感が下がって行きます。例えば、10やるべきあったことが6やって4できなかったとします。「4、できなかったことをどうにかしよう」というのも1つです。もちろん、それは悪いことではありません。
ですがそれも行き過ぎると、自分はできない所ばかり見ているから「自分はできないんだ」と自己肯定感が下がってしまうのです。だから、できる所に注目したわけです。1つは「今日やってきたことを書く」というものです。
もっと、言うと「今日やったこと」「今日良かったこと」でもいいです。そして、「できなかったこと」を「もしやり直すとすれば」と書き換えたわけです。できた所振り返って見ることによって、自分自身の成長を実感することができます。
山登りで言うと、歩んできた道を振り返ることです。そうすると「自分はがんばったんだな」と思えるのです。まずはやるべきことは自分ができたことについてフォーカスしてやってみてです。本当に毎日書くとこで違ってきます。