「教育はザルで水をすくうようなものだ」そんな気持ちで水ガメに水を一杯にためる。
先ほどまで計画セミナーをやっていました。今日は17時から21時までと2回ありました。それが終わってからこれを書いています。
計画を立てても意味がないという話
計画セミナーをやったときによく出てくるのは「うちの子は計画を立てても実行できないから意味がない」という話です。
確かに計画を立ててもうまくいかないことが多いですね。さらに計画を立てても実行しないかもしれません。
ですがそれでもいいのです。計画を立てるという方向性さえ満たせればそこはチャンスなんです。
それを続けていくとドンドン計画を立てるようになります。以下は子どもたちの計画です。
小学生のときは私が手伝っていますが、上の学年に上がると一人でやって手伝うことはありません。
小6
中3
高3
こうやって変わっていつて成長していくのです。
実はうちの息子にも以前、手帳を使わせたことがあります。中学1年生のときに7000円もする手帳です。
普通では考えられないです。その手帳がどうなったのかと言うと実は使わなかったのです。
ですが今は自分なりに手帳を使っています。今インターネット上で通帳をつけてスケジュール管理をやっています。
ある意味私よりも上手に使っているかも知れません。教育というのは確かにムダになることは多いかも知れません。
ある会社の社長はこんなことを言いました。
「教育というのはザルで水をすくうようなものだ」
と。つまり、ざるで水をすくい上げるとほとんどが漏れてしまいます。一滴の水は残ります。
それをどんどん積み上げていくのが教育なんです。だから、少しやっても結果が出なかったらすぐ辞めるというのでは意味がないです。
その会社は以前に私が勤めていたち会社です。その社長は教育熱心で業界では大手になるほどの規模に成長させていました。
月曜日は朝7時30分から勉強会です。そして、毎朝3分スピーチを持ち回りでやっていました。そこで鍛えられたおかけで今の私があります。
私がセミナーに出る続ける意味
セミナーが多いときで月に12回も出ています。これだけやるとすごく勉強になるかと言うとそうでもないです。
もちろん、私の聞き方に問題があるだけかもしれません。が、1つのセミナーで「これだ」と思うのが、1つか2つです。
何時間も聞いてて、「あー、今日はもう駄目だな」と思った瞬間、最後の1分で「これだ!」っていうときもあります。
そのたった1つのためにセミナーが出るわけです。というのも最後の1分で残りの人生が変わることもあるからです。
だから、結果はすぐ求めるのではなく、自分に対してどんどん知識を入れていくわけです。
そして、学んだ後はドンドン実践するだけです。そうすると変わっていきます。