親子で人生を変える。それならば、まずはこれを変えてみよう。スタートはこれからです。
以前に書いた内容を加筆修正しています。とても大切な内容です。
人生を変えたい?それならばこれ。
何度も書いていますが、自分自身の人生を変えるので大切なことは
「どんな質問をするのか?」
です。この「質問」がはっきりすると「思考」「行動」が大きく違ってくるのです。
私の人生が大きくの変わったのは、この「質問」が変わったからです。
実際に人の行動は「自分にしている質問」によって決まるからです。
普段考えることは、いろいろ自分に対して質問をしています。朝起きてから、夜寝るまで。
ずっといろいろな質問をしています。
「なんで歯磨き粉が出ないの?」
「学校に間に合うかな?」
「どうして、この子は早く支度をしないかしら?」
など。実際にお金についても同じです。
お金がないときの質問
例えば、
「お金がない」
「貧乏なとき」
にときに自分自身にこんな質問をしたらどうでしょうか?
「どうやってお金を借りるのか?」
「どこでお金を借りるのか?」
です。こういう質問をすると
「借金は増えていきます」
実は「借金」を増やす人はこういう質問を常に自分にしています。当然
「お金を貸してくれる広告」
「お金を貸してくれる看板」
が目につつきます。気になります。チラシを見ても、自動車を運転していても
「プロミス」「アイフル」
といった看板が気になりますし
「××ローン」
という言葉が気になります。つまり、
「借金を増やす考え」
「借金を増やす行動」
をするのです。そして、最終的に
「ニッチもサッチも行かなくなって破産してしまう」
のです。それが質問を変えて、こんな風に変えてはどうでしょうか?
お金が増えていく質問
「どうやって収入を増やすのか?」
「どうやってお金を遣わないのか?」
と考えると
「収入を増やす考え」
「収入を増やす行動」
または
「お金を遣わない考え」
「お金を遣わない行動」
をするのです。仕事の後の
「アルバイト」
「副業」
について気になりますし、ネットの
「稼げる」「収入になる」
という言葉が気になるかも知れません。さらに、お金を遣わないために
「節約レシピ」
「節約術」
といった本やサイトが気になるかも知れません。
行動変える「質問」
こういった行動が変わったのは、何が変わったのかと言うと
「自分自身に対する質問」
です。
「自分自身に対する質問」
が変わっただけでです。それによって
「思考」「行動」
が変わったのです。
適切な質問
これは勉強でも同じです。勉強をしているとよくお母さんや先生が
「よく考えなさい」
「よく読みなさい」
と言いますが、これだけはでは子どもはよくわかりません。なぜなら
「よく」の意味がわからないからです。
「何度も考える」「何度も読む」
だけでも「よく」にはつながらないのです。大切なことは
「適切な質問」
です。国語で言うと
「よく読みなさい」
という質問ではなく
「作者は一番何を言いたいのか考えながら読みなさい」
とか
「作者は何が言いたいの?」
という質問に変えるのです。子どもへの聞き方を変えるのです。そうすると文章の
「主旨」「作者の言いたいこと」
を考えるようになります。
「よく考えなさい」
ではなく、算数や数学などの文章題では
「文章を図に描いて考えなさい」
「文章を図にしてみてください」
というようにすると
「図を描くように考える」
のです。そうやって
「質問を変える」
だけで、子どもは変わってくるのです。
子育てでも同じ
また、子育てでも同じです。
「どうしてこの子はできないのだろう」
という質問を自分で考えると
「子どもができない理由」
を考えます。逆に
「この子をどうして伸ばせばいいのだろう」
と考えると
「子どもを伸ばす方法」
を考えます。こうやって
「自分自身に対しての質問」
を変えることで
「自分も変わり」
「相手も変わり」
そして、
「人生が変わる」
のです。
「あなたはどんな質問をしていますか?」