親が失敗する場合。問題集を買ったときにこれに気をつける必要があります。
下手に指導する努力
私と新坂先生の指導で共通しているのが
「いかに下手に指導するのか?」
いえ
「いかにわかりにくい説明をするか?」
そこを目指しているのです。
「えっ、わかりやすい説明ではないのですか?」
と言われますが、
「いえ、間違いない」
です。というのは
「わかりやすい説明」
というのは、
「頭を使わない」
「わかったつもりになる」
からです。だから、本当は「危険」なのです。
親御さんから言われた言葉
実は私は長い間指導しているとこんなことを言われました。
「教えてもらったときはよくわかるっていうですがね・・・」
と。これは塾でも同じです。実は
「流れるような説明」
も教えてもらうだけでは
「力はつかない」
のです。これは何年やってもそうですが、
「自分の頭を使わない」
と決して力にならないのです。もちろん
「すごく頭を使う問題」
ではあればいいです。レベルが上がると
「すごく頭を使う問題」
でもいいのですが、そうすると
「やる気がなくなくる」
のです。
気をつけないといけない2つ軸
親が
「問題集を買ってきたよ」
「この問題を解いて」
と子どもに与えて失敗するのが
「子どもの【頭の使い方】と【やる気】のバランス」
がわかっていないからです。もちろん
「勉強が好きになってきた」
という子なら問題ないですが、普通は
「勉強は嫌い」
という子が多いのです。そこで、それぞれで考えると
その子にとって
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「難しい問題」
頭は使うが、やる気がなくなる「普通の問題」
頭も少し使うが、やる気はまあまあ「易しい問題」
頭は使わなくて、やる気はある楽勝だから・・。
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となるのです。そこでポイントは
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「少し難しい」
頭を使うが、やる気がなくなりそう
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を使いこなせるかです。
指導者に求めらるもの
こういった問題では
「子どものやる気・チャレンジ精神を助けるサポーター」
が必要なのです。その役目が
「プロ講師 新坂先生」
なのです。確かに、新坂先生の説明は
「わかりやすい」
とは言われます。ですが、それは
「最初の軌道にのせるときだけ」
です。子どもが少しできるようになったら、みんな
「うーん。うーん」
と自分で考えるように持っていくのです。イメージでという
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1メールのバーの高さを跳べる子
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が
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1メール20センチの高さに挑戦
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しているイメージです。もちろん、簡単にはいきません。ですが、新坂先生が
「もう少しよ。段々よくなっている」
「何が足らなかを考えて」
と応援、アドバイスするのです。そして、それが跳べたら、次に
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1メール30センチの高さに挑戦
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していくのです。
親が失敗するパターン
ですが、親がする失敗するパターンは次のようなものです。(私もやりました)
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2メールの高さに挑戦
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させると、子どもはやる気をなくします。
■ 親はやる気があって子どもに勉強を強要するパターン
逆に
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90センチの高さ
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にすると、子どもスイスイ解けて機嫌はいいですか、力はつかないのです。
■ 親は子ども勉強させたいが、子どもに甘いパターン
同じ問題集を使っても
「サポートの仕方が違う」
と結果が全然違ってくるのです。私が新坂先生を勧めるのは
「サポートの力」
です。