教える壁。教えるだけでは成績は伸びない。わかりやすく教えても、確認しながらでも。
こんにちは、やすです!
個人的なことですが、本日28歳になることができました。
指導でいうと5、6年目になります。
その中で指導について考え方が徐々に分かってきているのを感じます。
その話です。
教えるの超簡単
昔から教えるのは得意な方でした。
中学校の頃から友達に勉強を教えることがありましたが、その時も、
友達
「堀の説明ほんと分かりやすい。」
「さすが塾の先生の息子やな。」
と言われることも多かったです。
また、学生の時や本格的に塾で指導をし出してからも、
生徒さん
「先生の授業すごい分かりやすいです!」
親御さん
「堀先生の授業すごく分かりやすくて楽しいらしくて・・・」
など生徒さんや親御さんから言ってもらっていました。
ぼく自身、分かりやすく人に説明するということが得意で割と好きだったんですね。
だから、今ではとても恥ずかしいですが、「教えるの超簡単じゃん!塾の先生楽勝。」なんて最初の頃は思っていました。
真面目にやっているのに結果が出ない
そんな中でも生徒さんで教えていてもなかなか成績が上がらない子がいました。
ぼく
「ここの問題はこうこうで・・・。分かるかな?」
生徒さん
「なるほど!分かりました!」
次のテスト。
ぼく
「あれ?この問題前解けてたけど間違えちゃった?」
生徒さん
「そうですね。解き方忘れちゃって・・・。」
ぼく
「そっか。じゃあ次はしっかり復習していこうか。」
その子は前に通っていた塾でも点数が伸びずに勉強に苦戦していた子です。
しかし、すごく真面目で宿題もやってくるし、自分でも勉強している子です。
やる気もあります。
こんなに頑張ってるのにテストの点数が取れないとかわいそうだ。
そんなことを思いながらずっと試行錯誤していました。
やる気がない
こんな生徒もいました。
勉強自体にあまりやる気がない子。
塾には通っているけど、お守り代わりのようなもので自分から勉強もしない。
親御さんからも「やる気ないなら塾辞めるよ!」と言われていますが、お子さんは続けたい。
かと言って一生懸命勉強するかといってもそうでもない。
親御さんもブチギレです。
指導していて成績が上がるまでに時間がかかる、また成績を上げるのが難しいケースは、「勉強をやりたくない子に勉強してもらうこと」です。
以前のぼくからすると、「勉強するために塾きているのに勉強しない理由が分からない」という考えだったのでどう接していいかとても苦戦していました。
教えるの壁
こうした経験から薄々感じていたものがあります。
それは、「教えるの壁」です。
「分かりやすく伝える」だけではダメだ
「どこまで理解しているか確認しながらその子のレベルに合わせて話をする」だけではダメだ
「具体的は話をする」だけではダメだ
「正論や正しいやり方を伝える」だけではダメだ
もちろん、これらでもある程度結果も出ていました。
しかし、それだけでは通用しないこともある。
それがぼくにとっての「教えるの壁」だったんですね。
「教える」という武器だけでは、教えるということだけでは足りない。
では、何が足りなかったのか?
それについては明日書いていきたいと思います。
何かの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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