センター試験が今日で終わりましたね。受験生を持つ親はハラハラドキドキですね。

私立中学受験の方でも結果がどんどん出ています。さらに本番が2月のところはありますから、親としては子どもへの対応が気になるところです。

何もしないということ

センター試験で今でも思い出すことがあります。私の親は試験については全く無知だったのでした。

センター試験の前に私に対して

「大丈夫。合格する」

なんて言ってました。私は(センター試験には合格も不合格もないのに)と思いながら。

そして、当日の私は一番やってはいけないということをやりました。それは何かって言うと1日目で採点をするということです。

どの本にも書いてましたが

「2日間の試験があるうちで、1日目で自己採点は絶対してはいけません」

なんて本には書かれていました。もちろん知ってましたが、私自身としては

「それぐらいで自分の心は砕けない」

と言うのわかっていたので、1日終わって翌日の新聞を見て、すぐに自己採点しました。

まずまずの結果なので機嫌よく2日目を迎えたことがあります。これも親のおかけです。

大切なことは親がぶれないこと

気にしてないようで受験生は結構気にします。いろいろなことでイライラしたり落ち込んだりするのです。

だから、親ができることって今は普通にすることです。私の家でも後で聞きましたが、親はいろいろ心配してたようです。

ですが、決してそんな様子もなく普通通りやっていました。本当に普通の生活です。食べ物も普通で、受験だから特に変わったことはしません。

祖父母がいたので、テレビもよくつけてましたし、みんなが私に気を使うこともありませんでした。

私は、ただ自分は自分のやることことやっただけです。そのおかげで自分自身も受験に集中することができました。

息子にやったこと

それを知っていたので息子のセンター試験の後もほっておくことにしました。息子の場合はセンター試験で失敗したので受験校を変更すること。

しかもちょうど東北大震災があったのでその年は関東の制度が関西に受けに来たりしてかなり大きく変化がありました。

そして私たち夫婦がやったことは何もしないということです。気を使うこともいつも通り淡々と生活をすることにしました。

「大丈夫なの？」
「どうするの？」
「何をしたらいいの？」

なんてこちらから聞くこともありません。任せるしかないので、ずっといつも通りやっていただけです。

気をつけないといけないのは体調だけそれだけにしました。

親が負担になってはいけない？

結果は逆転合格です。D判定だった学校に逆転で合格しました。親としてはいろいろしないといけないと思うかも知れません。

それはあくまでも自己満足だと思います自分自身が不安だから怒り、自分自身が不安だけ心配するだけです。

親の目的は子ども自身が力を発揮できるようにするだけです。それは普通にすることです。

どこに変わった食べ物もするわけではなく、いつも通りいつもの生活です。後は子どもに任せるというのがコツだと思います。

受験はまだ終わってはいません

受験までの方はなるべくこの時期は親が子どもの負担にならないようにしてあげてください。

結局、親が子どもにとって負担になることも多いのです。多分私の場合は親がいろんなプレッシャーをかけていたら。していたと思います。

ほっておいて置かれたから気分よく勉強に専念できたと思います。焦る、心配することはありますが平常通りです。

受験のときこそ「親」の字のごとく「木の上に立って見守る」だけです。本当に見守るだけですね。

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