面接で問われること
面接で問われること
いよいよ受験シーズンですね。その中で面接について書いています。学校によって面接内容は変わりますが、基本的に知りたいことは限られています。
そして、受験の学校にもよりますが、面接で採用というよりも、学校にとって不利益にならないかを見るのも面接です
学校が嫌がる子
学校側から嫌がられるのは、次のタイプと推測されます。
1.学校に来なくなる子
入学したけれど学校を辞めたり、来なくなったりする子です。学校はその子のために席を用意しているわけですら、その子が辞めるのであれば別の子を入学させます。
補助金の関係もあるので、一度入ったら最後まで通って欲しいのです。だから、まずは3年間か6年間通えない子を学校は嫌がります。
2.学校の指示に従わない子
以前公立の入試で問題になったのがこのタイプです。学校の指示に従わないというのはルールを守らない子です。
その問題は学校の入試で学力は問題はなかったものの、入試での態度や服装で不合格にしたところ問題に。
というのはその学校では面接がなかったので、校長先生の判断で不合格にしてしまったのです。
そこで問題が生じたのです。指導する立場からいうと気持ちはわかりますが、そういった基準がなかったため問題になったのです。
実際に今まであった中には、入試当日に消しゴムを細かくちぎって試験管にぶつける子や、面接官の質問に対して
「どうしてそんなことを聞くんですか?」
という子もいました。
「そんな子はいないよ」
と思うかも知れませんが実際にそういった子は存在します。
だから、学校側も指導しややすい子を選ぶのです。
学校が喜ばれる子
学校が選びたい子というのは、いやらしい言い方をすると
「学校の価値を高めてくれる子」
です。勉強でも、スポーツでもいいのでよい成果を上げて学校を有名にしてくれたり、価値を高めてくれたりする子です。
塾でも似たようなものですが、「東大合格」「京大合格」といった学業に関するものや、甲子園出場といったスポーツのものまであります。
面接で聞かれること
面接で聞かれることはいろいろあると思いますが、質問内容は以下の4つです。
1.志望動機
学校を選んだ理由、学科を選んだ理由を聞いてきます。どこの学校でもこの質問をしないところはないと思います。
まずは、志望動機について書いておきましょう。最初は箇条書きにしておいて、3つくらいにまとめやおくといいでしょう。
2.将来の夢
志望動機ともかかわってきますが、あれば将来の夢について聞かれます。将来の職業や将来の方向性について。
学年にもよりますが、将来の夢についてはできるだけ具体的にすると相手に伝わりやすいですね。
実際に面接練習の前にやるのは将来についていろいろ聞きながら具体的にイメージできることです。
3.入学してからの取り組み
学校に入ってからどんなことをやっていくのかについてですね。将来の夢と関連していると一貫性が出ますね。そうでなくても、学校に入ったら何をやるのかをまとめておきましょう。
4.それまでにがんばったこと
それまでがんばったことをまとめておきましょう。たくさん羅列するのではなく、できれば1つに絞って。これで本人の性格が見られます。
5.長所・短所
自分の長所についても書いておきましょう。自分で考えられないときは親や友達に聞いてみましょう。よくあるのは「ない」という子。
長所は本人が気づいていないだけなので、周りから客観的に見てもらいましょう。
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