国語の時間が足りない!中学受験大手塾模試でつまづく子の解答パターンその1。このパターンはcheck。
こんにちは、やすです!
今回は「国語の模試について」です。
この時期、学年が上がり、「取れていた国語の点数が急に模試で取れなくなった。」といった相談をよく受けます。
また、中学受験を希望されている親御さんで年中通してトップ5に入る国語の相談が「国語の時間が足りない。どうすれば解けるようになるか?」です。
今回は今まで指導していてよくある国語の時間が足りていない子の解答パターン2種類を紹介したいと思います。
長い記述が空欄
まずパターン1つ目に「長い記述が空欄」というパターンです。
先に選択問題や簡単な記述から問題を解いていこうと考えている子に多いです。
またこのパターンはそもそも記述に対して苦手意識がある子にも当てはまります。
どうせ書いても正解しないし
何を書けばいいか分からない
といった子です。
書かない習慣の罠
この2つのパターンの子に共通するのは、「記述問題に取り組まないのでどんどん記述力が落ちていく」ということです。
記述の書き方こそ実はしっかりとした練習が必要です。
本来は模試や問題集で記述の書き方も演習で学習していきます。
しかもただ単に演習するのではなく、正しい解き方を身につけながらの演習です。
しかし、記述問題に取り組まないことが習慣になってしまうとどんどん記述力に差ができてしまいます。
そして、受験の直前になり問題集や塾で記述の練習をするものの、記述問題でなかなか点数が取れない、受験に間に合わないということが起きてしまいます。
これが「書かない習慣の罠」です。
空欄でも時間が足りない子
さらに、気をつけたいのは「記述に苦手意識があり空欄にしている」そして「長い記述は書いていないのにもかかわらず知識問題や選択問題、あるいは本文を理解するのに時間がかかってしまい時間が足りない」といった子もいるということです。
この場合、通常より成績が上がるまでに時間がかかります。
しかし、パッと見は「長い記述が空欄」という情報だけで時間までは分からないので少しやっかいです。
今回はまずパターン1について書きましたが、このパターン1に当てはまる場合はまず短い記述で練習するというのが効果的です。
詳しいやり方については無料個別面談や交流会、セミナーなどで聞いていただければ答えますね。
次回はパターン2について書いていきたいと思います。
何かの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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