テストで点数が取れない子はまずはこれをやってみるべし
勉強をしているのに点数が上がらない子についてはこんな方法が成績を上げます。
最近成績が上がってきた子がいます。勉強しているというのは当然ですが、テストになったらできないという子です。その子にとって以下が参考になると思います。
息子と話をしてまして、点数が上がってた理由を聞きました。
私も、後から解いたら大体解けてるのでおかしいと思ってたんです
が、本人が自分で分析してみたら、解くスピードが遅く最後まで解けなかったり、見直し出来ないからとわかり、それから時間配分を考えて解くようにしたそうです。
それでケアレスがかなり減ったそうです。
先生が以前言ってくださった、入試問題が何問あり、何分でどれだけ解くなどを聞いてくださったのが良かった様に思います。
ありがとうございました。🙇
テストで力を発揮する方法
テストで一番に気をつけないといけないことは、力が発揮できないことです。その1つは時間配分です。
テストで点数を取れるのは自分が解ける問題を見極めて、そのケアレスミスをなくして、解いていくことです。
それ方法が今の力で一番力を発揮できます。それが上手にできれば一科目で5点~10点上がります。
そして、4科目で20点~40点。5科目で25点~50点アップします。実際に一般に算数や数学でいうと問題の構成はこのようになっています。(これはあくまで一例です)
入試問題
大問1 | 大問2 | 大問3 | 大問4 | 大問5 |
(1)超基礎
(2)超基礎 (3)基礎 (4)基礎 (5)基礎 (6)基礎 (7)基礎 (8)基礎 |
(1)基礎
(2)標準 (3)標準 (4)応用 |
(1)標準
(2)標準 (3)応用 (4)応用 |
(1)基礎
(2)基礎 (3)標準 (4)応用 |
(1)標準
(2)標準 (3)応用 (4)応用 |
そうするとわかりました。点数を取れらないといけない問題はわかりますよね。
わかりやすく色をつけて見るとわかりますが、「青色」です。そして、次が「黄色」です。最後に「赤色」です。
大問1 | 大問2 | 大問3 | 大問4 | 大問5 |
(1)超基礎
(2)超基礎 (3)基礎 (4)基礎 (5)基礎 (6)基礎 (7)基礎 (8)基礎 |
(1)基礎
(2)標準 (3)標準 (4)応用 |
(1)標準
(2)標準 (3)応用 (4)応用 |
(1)基礎
(2)基礎 (3)標準 (4)応用 |
(1)標準
(2)標準 (3)応用 (4)応用 |
そうすると今まで「これでは合格しなかった」「点数が取れない」と思っていた子も基礎だけでも〇にするだけで合格できるようなります。
まずは時間配分です。
そうすると最初に時間をかけすぎたり、応用に時間をかけすぎたりすると最後の方の基礎問題が解けなくなります。実際にあとで解き直して見ると
「これは解けたのに時間がなかった」
となってしまうのです。まずは、時間配分に注意しましょう。本人に次の質問を投げかけてみるのです。
「テストの時間は何分?」
「テストの大問は何問?」
「そうすると大問1問にかけられる時間は何分?」
そうすると大抵は大問に10分とかなります。それが目安になります。
あとは、内容によって、大問1は時間を短くしたり、大問5問は長くしたりします。
そして、ペース配分を決めます。そうすると自分の力が発揮できます。少なくとも「時間配分の間違い」はなくなるのです。