私が「がんばれ」と言わらない理由。当日力を発揮さえすればそれでOK。それが受験。
以前に書いた内容です。今年受験の人も来年受験の人もご参考に。
「がんばれ」と言わない理由
受験が終わっていることろもありますが、地方では、まだ終わっていない所も多いですね。
私のところでも公立高校の受験はこれからが本番です。
それでアドバイスを。
受験に関して言えば
「当日に過剰な期待はしない」
ということです。普段勉強が出来ない子が当日できるということもありませんし、普段できている子が出来なくなったいうことはありません。
ただ、
「当日出来なかった子は、実力が発揮できなかっただけ」
です。実は私は受験前に生徒には
「がんばらなくてもいいよ。普通に」
と言っています。間違っても
「がんぱれ」
何ていいません。基本的には高校受験でいうと
「普段の力を発揮できたらいいから」
です。先日のオリンピックでもそうですが、
「普段より力が発揮出来たらできすぎ」
と思っていた方がいいです。スポーツも勉強もやればやるだけ自分の力や調子がわかってきます。
だから、普段の力を発揮すればいいのです。そのときに出せる力を出せばいいです。
全国3位になった理由
以前にこんなことがありました。私の実家の近くに「白鳳高校」という高校があります。駅伝では全国トップレベルの学校です。
最高で
「全国3位」
でした。そのときの走りは
「一時は2位まで浮上」
しました。通常なら欲をかいて、必要以上にがんばるところを
「練習のペースを守った走り」
で全国3位に入りました。監督もそうですが、選手も冷静で
「いつもの力を発揮する」
ということに徹していました。つまり
「必要以上に頑張らない」
ということです。選手が抜かれたときにペースを乱して余計には走っていたらもっと下の順位だったと思います。
後の解説でも
「自分ペースを守ってよく走った」
と言っていました。
当日は力を発揮するだけ
勉強も同じで、今まで勉強をしてきた子は
「自分の力を発揮するだけ」
に集中してください。普段は60点の子が当日だけ80点になることはないです。
逆に80点にしようとして、1つの問題に固執してムリする方が怖い。
普段の力を発揮できずに
「60点→当日40点」
となってしまうからです。
もちろん、自分が得意な問題が出てたまたま80点になるかも知れません。
ですが、それを
「期待しない」
で淡々とやってくださいね。それが大きなときの勝負のコツです。
受験までは体調だけに気をつけてください。最後の最後まで気は抜けないです。
ぜひとも最後の日まで努力は続けてくださいね。
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