あと一歩の努力で子どもの人生は変わる。それを子どもに身につけさせると一生の宝
今回の内容は「あと一歩の努力」について書いています。
点数は思った以上の努力は必要
勉強すればするほどわかってきますが、
「点数を取るというのは思った以上に時間がかかる」
のです。少し私の仕事の話をしますね。私はこういった記事をいろいろなところに書いています。メール、メルマガ、アメブロ、facebook、twitterなど。そして、何かをスタートしたとき
「半年間は結果が出ないかも知れない」
そういった気持ちで仕事をしています。もちろん、最初からそういう気持ちで取り組んでいたわけではないですが、
「半年間から1年は結果が出なくても辛抱して続ける」
とやって毎日毎日やっていくのです。そうすると・・・
「ある日突然結果が出る」
のです。アメブロを書いて結果が出たのが丁度半年後。メルマガで紹介をやって9月からのスタートで結果が出たのが2月。丁度震災の1か月前でした。
あと少しの努力で結果はか変わる
これは何回か経験したのでわかりますが、「仕事」「勉強」でも
「あと少しの努力をしない」
と結果が出せないのです。そしてほとんどの場合は
「途中で諦めてしまう」
のです。今まで何度も結果を出してきた私からすると
「あと1回、あと1回やれば結果が出る」
のに
「あと1回が面倒くさい。やってもムダ」
と思って終わってしまうのです。もったいないです。例えば、今度のテストで
「90点が目標」
と決めている子がいます。出題される問題は塾のワークからのみ。それで塾のワークを1回、2回・・・と解いていきます。そして、「疲れた」と。結局それでテストを受けて
「結果は 65点」
でした。
「あーやっぱりやってもダメだよ・・」
と。これを繰り返しています。ですが、こんな感じで毎回得点にするとどうでしょう。
1回問題集を解いて得点できる点数40点
2回問題集を解いて得点できる点数65点
3回問題集を解いて得点できる点数90点
と。そうすると
「3回解けば90点になるのか。3回は解こう」
となります。実は何人も指導したり、何度も自分で問題を解いたりすると
「問題集を何回も解かないと身につかない」
ということがわかってくるのです。理想は
「自分でそれに気づくこと」
です。そうすると
「今度の点数はこの調子だと80点くらいかな」
と自分自身でわかってくるのです。そうすると
「自分で勉強する子」
に少しずつ変わってきます。それがわからない子はいつまでたっても
「親に言われて嫌々やる子」
のままなのです。まずは、
「どれだけやらないといけないのか体験すること」
が大切になってきます。それら気づくまで子どもの成長を待つのです。その途中で
「結果か出ないから他で」
なんてやっているといつまで立っても子どもは「結果の出せない子」のまま、「結果の出せない大人」になっていくのです。そうならないとためには、周りの指導者が確固とした信念で子どもにさせていくことですね。
大切なことは
「何度も何度も同じタイプの問題を解いて身につけさせる」
ということです。何度もやることで、子どもは腑に落ちるのです。解く回数は人によって違います。1回で理解できる子もいれば、5回は解かないと理解できない子もいます。
それは人によって個人差があります。だからできるまでやるのです。ぜひこのに内容を子どもに伝えてください。今やっている粘り一生の宝になって返ってきます。