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合格よりも僕が大切にしていること。実は指導する側はこんなことがうれしいのです。

やす

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こんにちは、やすです!
今回のテーマは「なし」です笑
前回の記事の途中はまた書きますので少しお待ちを・・・・・・。
今回は最近指導していて感じたことを書いていこうと思います。

最近あった嬉しいこと

「○○中学合格しました!先生のおかげです!!」

「○○校合格しました!本当に嬉しいです!まだ入試があるので引き続き頑張りたいです。」

と、早い子だとすでに合格発表があり、続々と報告をいただきます。

先日も親御さんから長文でお礼のメールをいただき温かい気持ちになりました。
ありがたいですね。

しかし、嬉しいことは合格発表だけではありません。

高1の男の子

先日国語の授業の際、抜き出し問題をやっていた時の話です。

生徒
「先生、全然関係ないんですけどそういえばこの前英語のテストの抜き出し問題で全部あってました!」

唐突すぎてびっくりしたのですが、詳しく聞いてみると、どうやら国語で僕が指導していたことを意識したら英語の抜き出し問題で初めて正解したと教えてくれました。

「いやーそれはめちゃくちゃ嬉しいわ!!報告ありがとう。」

些細なことかもしれませんがその1日がとてもいい1日になりました。

教えてもらう側から教える側に

別の男の子の話。
先日国語の授業をしている時に、男の子が「そういえば・・・」とある報告をくれました。

学校の古文の授業で隣の子が分からなかった問題をその子が発言して正解したという話。
しかも、その問題はこの冬休みの冬期講習で一緒にやった古文の助動詞でした。

「いつも教えてもらう側だけど、今回は自分が教えた側だった!
冬期講習やったのが身についてた!!」

そう、嬉しそうにその子は話してくれました。

事実と解釈

僕はよく「事実」と「解釈」について分けて考えるように、あるいはこの2つを意識して生徒や親御さんとコミュニケーションを取るようにしています。

事実とは、実際に起こった事柄、結果です。
解釈とは、事実をふまえてその人がどう考えたか、どう思ったかです。

例えば、テストで80点を取った。
これは事実で基本1つですし、それ以外ありません。
真実はいつもひとつみたいな感じですね笑

しかし、解釈はさまざまです。
80点を取ってよかったと思う子もいますし、反対に悪かったと思う子もいます。
こんな風に解釈については人それぞれ、また状況によっても変わってきます。

合格よりも大切にしていること

それをふまえた上で僕自身指導で大切にしていることがあります。
それは、「その子がその経験を通じて何を学ぶか」です。

受験の結果、合格不合格という事実だけでなく、その子が受験を通じて「何を学んだか」です。

「合格したけど、勉強すごいしんどかったな。
もう2度と勉強したくないわ。」

「なんかすごい周りにプレッシャーかけられて気づいたら受験終わってた。嫌な思い出しかない。」

「あんなに勉強したのに合格しなかった。勉強なんかするんじゃなかった。
塾なんか行くんじゃなかった。」

これらは、合格不合格にかかわらず、僕がなるべく生徒さんに学んでほしくないことです。
しかし、例えば実際に受験を頑張って終えた子の親御さんの悩みの多くが、「受験が終わった途端、子どもが本当に勉強しなくなった。学校の授業にもついていけない。」です。
すでに勉強に対してマイナスなイメージを持ちすぎてしまっているんですね。

せっかく頑張って勉強して結果も出たのにもったいない・・・。

「逆に無理して受験しない方がこの子のためにはよかったのかな。」と思ってしまうことも指導しているとありました。

もちろん、これは僕が考える必要はないかもしれませんし、そのご家庭は親御さんとお子さん本人が決めることです。

しかし、指導者としては歯痒いです。

せっかく本人が頑張ったのだから、「やってよかったと思ってもらいたい。自分の自信にしてほしい。」と本当に強く思います。

だから、現在では結果ももちろん大切にしますが、それ以上にその子に何を学んでほしいかを常に考えるようにしています。
結果が出た「その先」のその子を考えるようにしています。

「国語は分かると楽しい。」

「勉強は面白い。」

「自分はやればできる。」

「自分には能力がある。」

そう思ってもらうための受験。テスト。勉強。宿題。声かけ。

今回のいろんな嬉しい報告は些細なことかもしれないですが、それでもこうして合格の発表以外にも、

「こんなことができた!できるようになった!」

と報告してくれるのは自分が意識していることが少し結果が出た気がして嬉しかったです。

何かの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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