受験で逆転する子。失敗する子。その違いは考え方の違いにあるのです。
残りが少ないとガックリする場合があります。それも考えた方次第です。
人生を変えた3人の生き方
私自身が一番後悔した話というのは大学受験のときです。これは何度も話してますが、私が高3。共通一次試験のほぼ1か月前の話です。
当時は3人の受験生がいました。私。1か月前のテストでは3人のテスト結果が出ました
私1000点満点中 590点
N1000点満点中 590点
О1000点満点中 630点
これは直前に行った共通一次テストの模擬試験の結果です。そして1か月後どうなったのか?
私1000点満点中 707点
N1000点満点中 760点
О1000点満点中 707点
たった1か月でこれだけの結果が出たのです。後で知ったことですが。それぞれの1日の勉強時間はこれです。
私1日13時間の勉強
N1日16時間の勉強
О1日 6時間の勉強
実際にNが私よりも60点も近くを多くとったので、どれだけ勉強をやったのかを聞いたのです・
それは
「1日16時間はやった」と。
私が
「そんなにできるの時間はあるの?」
と言うと
「本当にずっと勉強していて、食べるながらもやっていた」
と。1日13時間はやって、結構やったつもりでしたが。それ以上にやっていたのです。
「学校の先生から『1か月前から100点は上がる』と聞いていたから俺は160点って上げてやろうと思って行った」
と言っていました。
Оもいたのですので、同様にОに聞いたのです。そうするとこんな答えが返ってきました。
「だって学校の先生が100点は上がるって聞いたからと思ったので普通にやっていた」
と。実は勉強というのは成績上がるものではないのです。成績を上がるものなのです。
後悔しないために。
受験生は残りできるだけのことはやってください。別にどこの学校に行くのはかまわないとたった1つだけ後悔しないためにです。