勉強しているのに成績が上がらない1
「うちの子は勉強しているのに成績が上がらない・・」
という子は少なからずいます。
もちろん、この場合は、
「本当に勉強している」
という前提ですが・・・。
ですが、
「本当の勉強しているのに成績が上がらない」
というは少ないです。
私も今までたくさんの人数を指導した中で確かに
「勉強をしているのに成績があがらない」
という子がいました。
指導していも保護者の方から
「成績が上がらないのですが、
どうなっているのですか?」
というクレームをいただいたこともあります。
それで
「成績が上がらないのはどんな問題があるのか?」
ということを原因を調べたことがあるのです。
その原因を1つ1つ書いていきますね。
1.勉強の質の問題
このパターンは次の2つがあります。
1)机に座っているが、実際は勉強をしていない
2)問題を解いているが、結果が出ない場合です。
1)机に座っているが実際は勉強していない
例えば、机に向かって問題集を広げているが全然進んでない。
そして、本人に聞いてみると
・嫌々やっているので仕方なく
・問題がわからないので・・
という原因が多いです。
この「嫌々やっている」については別の機会にお話しますが、「問題がわからない」場合は次の対策ができます。
これは大切なのですが、子どもの成績が振るわないときは、子どもから話をじっくり聞いてあげるとその原因がわかります。
というのも、親からすると一方的に
「勉強する気がない」
「勉強していない」
の一言で終わってしまいますが、子どもの状況を正確に把握するとよくわかることが多いのです。
例えば、この「問題がわからない」という場合でも長年自習をしている子を見ていると、ボーっとしている子に問題レベルを変えるだけ一生懸命にしだす子もたくさんいます。
【対策】
・解いている問題のレベルをスムーズにできるレベルまで下げてあげる
・指導者が細かく見てあげて理解できるようにアドバイスしていく