2017年に書いた議事です。内容を加筆・修正しています。最近は引退に向けて過去の記事を整理しています。

時事については多少変わりますが、本質的なことは何も変わっていません。今同じ気持ちでやっています。

合格・不合格の先

テストの結果がいろいろ出ています。私が主催しているオープンチャットで結果の報告が出ています。

オープンチャット「中学受験を終えた中学生の母親相談室(質問に答えてくださいね。小学生の保護者でも可能です)」

オープンチャット「中学受験に悩む母親のグループ(参加条件を読んでくださいね)」

「合格」「不合格」

といろいろな結果が出ていると思います。

「合格した人」

は「やった」と喜んでいるかもしれません。また、

「不合格になった人」

は悔しさで大粒の涙を流しているかも知れません。ですが、

「すべては次のために」

と思ってください。そして、

「すべてを次に生かす」

と心に決めてください。

「合格した人」も
「不合格だった人」も

どちらも

「今そんなこと言われても・・」

と思うかも知れません。ですが、

「すべては途中経過」

でしかないのです。私もいろいろなことを経験してきました。そうやってすでに

「半世紀」

が過ぎています。

バブルの後はどうなったのか？

私が就職したときは

「バブルの最中」

で、私の周りにはたくさんの

「お金持ち」

の人がいました。そういった人達は

「今はいません」

どうなったのか？

「70億の借金をして逃亡」
「会社が倒産して一家離散」

「4億の家は今は人の手に」

など・・

「一番輝いて人達」

は今いません。中には

「亡くなった人」

もいるのです。もちろん、病死ではないです。

そういうのを見ていると

「すべては過程」

と見えてしまうのです。例えば、何年も指導してると

「合格して幸福な子」
「合格しても不幸な子」

もいますし、

「不合格して幸福な子」
「不合格になって不幸な子」

もいます。問題は

「この経験をどう生かすか」

です。こんなことを書くと

「あなたは気持ちがわからない」

と言われるかも知れません。確かに

「当事者でないのでわからない」

かも知れません。ですが、

「それでも次に生かす」

のです。

「そう決めること」

です。

兄が死にました。

私はもう10年以上前に兄を亡くしています。

「余命半年」

と医師から宣告を受けてから、あちこちをかけずりまわりました。

「三重大病院」
「名古屋がんセンター」

など。それでいろいろ治療を探しました。それでも、がん治療の甲斐なく

「亡くなってしまいした」

その後、私は

「5年くらい」

はずっと後を引きました。実際に完全に立ち直るには7年以上かかっています。
最初の2、3年は、突然泣き出したり、仕事に虚無感があったりしました。

「生きていたくない」

とずっと思っていました。本当に

「やる気がない」

という状態が続きました。ですが、今となっては

「すべては次のために」

と思っています。それは

「兄がなくなったこと」

もです。

「不合格はつらい」

と思っていて、とても今は考えられないかも知れません。

ですが、

「経験したことをすべて次の幸せの種にする」

と決意してください。

「行きたい学校に行けなくても、なりたい自分にはなれます」

もう一度言いますね。

「行きたい学校に行けなくても、なりたい自分にはなれる」

のです。今度は次の目標は「なりたい自分になる」と決めるのです。

そして、

「次から実行する」

のです。今回のことで

「何を学んだのか」

を考えてみてください。それを

「生かすも殺すも自分次第」

なのです。結果はどうあれすべて

「次に生かしてください」

不合格になった人は今は苦しいかもしれません。ですが、次に生かすことはできます。

以下友達を追加してくださいね。追加してもらった方には

「子どものやる気を引き出した事例集」が手に入ります。