「受験したい」というのに勉強しない子。そんな子のやる気に火をつける方法です。
以前に書いた内容に加筆・修正しています。
「受験をしたい」それなのに勉強しない子
今回の話は「子どものやる気が出る方法」です。
「志望校も決まっている」
「自分でもそこに行きたい」
と思っていても
「勉強しない」
という子の話です。実は私もこれをよく使います。
「勉強しなさい」
というのではなく
「これ」
を使うのです。この話をあまり大きな声ではいえないのですが、
「とても強烈な【これ】」
です。
事実を突きつけてみる
それは、何か?それは、
「事実を突きつける」
というものです。その話をしますね。
「受験」
というのは、残念な話ですが、
「椅子が必ず不足している椅子取りゲーム」
のようなものです。
「集まった生徒は250名。用意された椅子は200個。さあ、椅子に座ってください」
というようなもの。
「椅子取りゲーム」
は早いもの勝ちで、当然
「座れない人がいる」
のが現実です。そして、入試では
「学力勝負」
なので、当然
「不合格になる人もいる」
のです。それを
「親がわかっているが子どもはわかっていない」
いえ、
「現実にイメージ出来ない」
のです。ではどうするのか?
「合格発表を見に行く」
のです。
「えっ、合格発表?」
と思われるかもしれませんが、
「自分が受験する学校」
を合格発表の当日見に行くのです。
もちろん、他の人の邪魔にならないように、校外からでも
「合格不合格の現実」
を見に行くのです。
毎年行われるドラマ
私は毎年仕事柄、
「合格発表」
を見に行きます。そこではいつも
「辛くなって帰って来る」
のです。なぜなら
「必ず不合格の子がいる」
からです。私の塾の生徒という意味ではなく
「どこかの誰か」
です。
「道路で泣いて塾の先生か励ましてる」
「人に合格の輪から離れて去っていく」
「友達と一緒に泣いている」
その姿を見ると
「胸が締め付けられる」
のです。
「来年の受験生はそれが自分にも起こるかもしれない」
ということが来年の受験生にはわからないのです。だから
「将来起こる【現実】を今見る」
のです。以前に私は
「合格発表」
を見に行くとき息子を連れていったときがあります。
自分の生徒の合格発表を見に行くためですが、息子は発表の姿を見て
「これやばいよ。緊張してきた」
と言っていました。
「100回勉強しなさい」
というよりも
「1回の事実」
です。ご参考にしてくださいね。
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