親の一番の悩みは「子どものやる気が出ない」。そのやる気が起こる2つの理由。
以前に書いた内容に加筆・修正しています。
布団から出る勇気
最近寒いですね。布団から出るのに勇気がいります(笑)
さて、それでも
「布団から飛び出る」
場合にはそこに
「理由」
があります。その話を・・・。
勉強ががんばれない理由
「勉強にやる気がない」
というのが毎年取る
「アンケートに1位」
に上がります。何回やっても
「勉強にやる気がない」
が1位でだいたい
「4分の1」
くらいの保護者の方の悩みです。
「子どもが言ってもやらない」
「宿題をやらない」
とか
「受験が近づいているのにやらない」
とか、とにかく
「勉強をやらない」
「やる気がない」
というのが親の悩みです。一方
「何とかして志望校に通してあげたい」
と思うくらい子どもが勉強に取り組んでいるご家庭もあります。
「その違いは?」
なぜ勉強するのか理由を考える
この「やる気がない」場合には
「勉強をしないといけない理由を考える」
のです。中学受験でも
「子どもが嫌々やっている子」
もいれば、
「自分から必死に取り組んでいる」
という子もいます。嫌々やっている子は
「親に言われてやっている」
のですが、
「必死にやっている子」
もいるのです。それは
「やる理由」
です。実はやる気になる子には
「明確な理由がある」
のです。実際にやる気のある子にはどちらか2つの理由、またはどちらも2つの理由があるのです。
やる気の出る理由。苦痛から逃れたい
それは
「嫌なことから逃れたい」
のか
「楽しいことを得たい」
のどちらかです。教えていた子の中でやる気のある子でこんな子がいました。
親は中学受験を希望していませんでしたが子どもは
「猛烈に希望」
です。それは
「地元の中学に行きたくない」
からです。それは何人もいます。ある子どもは
「近くのローソンで地元の中学生にカツアゲされたから」
だそうです。
「あの中学には行きたくない」
という気持ちで必死に勉強をしていました。同様に
「お兄ちゃんの学校には行きたくない」
という理由で勉強していた子もいました。それは
「地元の中学が荒れているから」
だそうです。また、
「今の友達と一緒の学校に通いたくない」
と小学校でいじめを受けていた子も必死で勉強していました。
また、「不合格になるのが怖い」ということで必死で勉強する子もいます。
以前の私であり
「親が勉強しなさいと全く言わない子」
もそうでした。親が何も言わないので逆に
「不安で不安で仕方がない」
そうです(笑)。
やる気の出る理由その2 快楽を得たい
一方、その逆に
「楽しいことを得たい」
という理由で頑張る子もいます。それは
「お兄ちゃんが楽しい学校生活を送っていて自分もそういう生活を送りたい」
とか、
「自分の好きなゲームが作れる」
とかそんな理由です。実は
「志望校を考えるときこの【がんはる理由】が大切」
なのです。
理由を考えるには「なぜ」を繰り返す
まずは、やる気がないときは
「なぜ勉強しないいけないのか?」
「なぜ、その志望校なのか?」
と
「なぜを繰り返してみてください」
きっと
「やる気の源」
が出てくるはずです、もちろん
「単純に勉強が楽しいから」
でも大丈夫です。ですが、
「動機が明確であれはあるほどがんばれる」
のです。ぜひとも
「なぜを繰り返して」
くださいね。
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