以前に書いた内容を加筆・修正しています。

東京に向かう新幹線の中

今東京に向かっている新幹線の中でこの内容を書いています。今回東京に行くのはYouTube動画の勉強のためです。

どんどん時代が流れていまので塾も対応していかないといけません。「いい授業をしていれば生徒は入ってくる」と言っていた塾がつぶれてしまいました。

また紹介だけに頼っていた塾が、紹介だけでは入ってこなくなりました。いろいろな塾があるので、塾の先生も自分でやっていることを伝えないといけません。

子育て環境も変化

私も塾で指導して２０年を超えようとしていますが、子どもの環境も大きく変わりましたね。私がスタートしてときの親御さんの悩みで多かったのが、ゲームでした。

そしても次に来たのが携帯電話です。今は形を変えスマートフォンです。そして、親の悩みもそれに代わってきます。

道具に使われるのか ？道具を使いこなすのか？「スマホに、はまってしまって・・」といいますが、も少し冷静に考えるとわかります。

スマホはあくまで道具です。簡単なものでいうと、消しゴムやペンと同じです。あるいは包丁や自動車といったものと変わりはありません。

だから、使い方次第なのです。使い方を間違わなければすごく役立ちます。包丁や自動車は今はなくてはならい道具です。

包丁もそうですし、地方では自動車は必需品となっています。ですが、使い方を間違うと相手を死に貶めるものにもなります。スマホも同じです。

道具は知的レベルがある程度ないと使ってはいけない

スマートフォンが「道具の1つである」と考えると道具だからこそ使い道をわかった人が使わないといけません。

これが包丁だったらどうでしょうか？2歳の子どもに包丁を持たすと振り回したとします。危ないから当然使わせることはありませんね。

もし使わせるのであれば、もう少し年齢が高くなってその危険性をちゃんと説明してから使わせます。そして、使い方を教えます。

また自動車はどうでしょうか？自動車は年齢も18歳以上と制限が付き、かつ免許証が必要です。

通常は自動車学校に行って、自動車の運転の仕方を学んで免許とってから公道で運転することができます。

これと同じでスマートフォンを使うのにはある程度の知的レベルが必要なのです。

スマートフォンを使う前にもちゃんと使い方を教えて危険性も知らせます。

あるいは定期的にその危険性の研修をしないといけないかもしれません。

それをしてからスマートフォンを使うようにすべきなのです。ただし、一度使うと非常に便利な道具です。

使い道は使う人によって無限に広がります。私は母はすでに85歳ですが、誕生日にipadをプレゼントしました。そうすると今YouTubeをよく見ています。

それで生活がどうなったのかというと、この年になっても料理のレパートリーが増えています。さらに、動画を見ながらいろいろな小物を作っています。今までテレビべったりだったのが、今の中心はYouTubeです。

上手な使い方

例えば、今日は新幹線で移動なのでも、打ち込んでいます。が、外に出て原稿を書くときは、スマホのアプリ「グーグルドキュメント」というアプリを使って音声入力をしています。

そして原稿を作っています。さらにパソコンの前で音声入力されたものを編集して原稿を書いているのです。

また、仕事をするときはbe forcusというアプリを使って時間を計測しています。25分仕事をして5分休憩といった感じです。

また、研修会場にもグーグルマップを使っていったので1つも迷うことなく到着しました。今までだった東京についたら、行先がわからず立ち往生です。

子どもにも伝えること

スマホを与えるときにはこの道具の話をしてみてください。そして、危険性も。使い方と危険性とそして、使うときのルールを決めればスマホもすごく便利な道具となります。