私が退職を繰り返した理由。その中に「勉強嫌い」になる理由がありました。
以下は以前に書いたに内容を加筆・修正しています。
私が転職を繰り返していた理由
さて、今回途中で音声を聞いていたのですが、
「仕事を辞める理由」
について話をしたいと思います。仕事をしていると
「仕事を辞めたい」
「会社を辞めたい」
というときがあります。元々仕事があっていないというときもありますが、仕事が好きでも辞めたいというときがあると思います。
実は私も何度も辞めたいというときがありました。今の仕事、塾は20年やっていますが、その前は、3年ごとに転職しています。
周りの人からは「あいつはすぐに仕事を辞める奴」と思われていたと思います。実際に噂を耳にしたこともあります。
20年以上続けられる理由
私自身も「自分はすぐに挫折する人間」何て思っていました。ところが、この仕事をしてからは「続けられることがかなり増えた」のです。
それまでは
「辛いことがあっても我慢」
「苦しいことがあっても我慢」
と教えられてきました。そして、そう思って耐えようと思っていました。普段の大人は「辛抱しないさい」と教えています。
ところが、「今の仕事が続いていて、前の仕事が続かなった理由」を考えたとき、一番気づいたのは
「嫌なことが少なかった」
ただそれだけなのです。これって気づかなかったのですが、今は
「仕事が楽しくて寝るのが惜しい」
というときもあります。寝ていても
「あっ起きて仕事をしたい。うずうず」
何てときがあります。寝ていられない(笑)。そしてそのためにしていることは以下のことです。
私が続けるために努力していること
続けるために努力というよりも、続けるためにストレスを減らすように考えています。そのストレスを減らすのにやっているのは
「嫌なお客とは付き合わない」
「嫌スタッフを雇わない・契約しないと」
と。「それができれば簡単ですよ」と思うかもしれません。お客さんが来るのが少なかったらそうですよ。ですが、たくさん来たらどうでしょうか?
そうすると明らかに「合わない」というお客さんは事前に断りすればいいのです。「そんなに来ないよ」という場合はそれだけの時間と労力を投入すればいいのです。
「自分の好きなこと・得意なことでカバーする」ということです。そうすると仕事が苦痛でなくなります。また、ストレスが減ると多少のストレスは何とか乗り越えようと工夫します。
以前にサラリーマンのときには、対お客というよりは社内の人間関係に疲れていたという方がいいかもしれません。仕事のストレスよりも人間関係のストレスだったように思います。
勉強も同じです。
実は勉強をしない子というのは「単に嫌なことが多い」ということがあるです。
「勉強しなさい」
「何でできないの?
「えっこれもできないの?」
そんなことを言われ続けたら、「やりたくなくなる」のです。
「そんなの当たり前」と思うかも知れませんが、私が言いたいのは
「勉強は学生が終わってからするもの」
だと思っているので
「学校の勉強が終わっても続けて欲しい」
から、「親は勉強は苦しいものだけ」と伝えないで欲しいのです。
というのは、通常、勉強は「学校が終わったら終了」とい子が多いです。
ですが、
「勉強の楽しさ」
「勉強の重要性」
を知った子は学校が終わってからも勉強し続けるのです。
実際に私も勉強はすごく楽しいと思っていますし、今は勉強に対してお金と時間をかけています。
それは「勉強をあまり強制されなかった」です。
ぜひとも「勉強を義務」ではなく、「楽しいこともたくさんある」という形でお子さんに伝えて上げてください。
今回はそんなに感じました。