途中経過を書くと言うことは成績を上げることだけではありません。もっと重要なこと。
今回の話は途中の過程を残すという話です。
途中経過を書くという深い意味
算数や数学で「途中経過を書きなさい」ということを言います。これは何も成績が上がるからとか言う短期的な話ではありません。
それは
・途中のプロセスを明確にする
・途中のプロセスを大切にする
という考え方を頭の中に入れるためです。これは仕事をやっていく中でもとても重要なことなのです。
いえ仕事だけでなく人生の中でもとても大切です。これは、これから生きてくれて非常に役に立つ考え方だからです。
思い出すときのコツ
例えば物をなくしたときというのはどこに行って、何をしたかと言うの途中の経過をメモに書きます。
そうするとどこでなくしたかというのがよくわかるようになります。
それと同じです。仕事でも途中どういう風なことをやったのかと書き出すことによって非常に自分自身がわかりやすくなるわけです。
そして、途中経過が明確になるとどこ問題があるかがわかります。そうすると改善も早くなって、成長も早くなるのです。
仕事でもそうですが、途中経過が大事です。
インターネットで仕事をして22年になります。例えばホームページなんかも9回以上改善しています。
絶対にうまくいく方法というのは存在します。それは、1つ1つ改善していくということです。
一つ改善し、さらに改善。そうやって1つ1つ改善を繰り返していくのです。
それを続けていくとどこに問題があったのかというわかるわけです。
成長している会社はこれをやっています。
実際に会社でも成長している会社は途中経過を大切にしています。うまくいっても、うまくいかなくても。
一方、成長していない会社は結果で判断をしています。結果がでれば何も反省せず、悪かったときだけ責任の追及です。
大人であれ、子どもでも同じなんです。
ノートに書くということは全てに通じます
サッカー選手でよく言われるのはサッカーノートですよね。練習内容の反省したり、何が課題だったのかを考えたりしたのを必ず書くようにしていることです。
そうすることによって何がそのとき練習で何ができたのか?そして、何ができなかったのかわかるわけです。
そして、改善すべきことは、次の練習で課題を持って練習することによってその子自身も成長していくのです。
そういう習慣が身につくと全てうまくいきます。粘り強いということはその途中明確にすることによって、やることがわかるとできると理解していることなのです。
ぜひとも途中経過を書いて1つ1つ直していくっていう習慣を身につけてくださいね。
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