大手進学塾テストの国語で時間が足りない子必見!はじめにやるべき克服法3選(前半)
こんにちは、やすです!
今回も「国語の模試について」です。
前回今まで指導していてよくある国語の時間が足りていない子の解答パターン2種類のうち1つを紹介しました。
前回の記事は以下
↓
今回はいよいよそのはじめにやるべき克服法についてです。
読解問題かそれ以外
どんな模試やテストの設問でも基本的には読解問題かそれ以外の2種類しかありません。
読解問題は本文を読まないと解けない問題
それ以外の問題は、漢字や慣用句、ことわざ、文法などほぼ設問を読めば解けてしまう問題です。
「えっそんなの当たり前じゃん笑」
と思われるかもしれません。
しかし、この当たり前を2つまとめていっぺんに考えてしまう、また解決しようとするので克服できずにズルズル時間だけが過ぎてしまう子がとても多いです。
だから、克服はまず「見える化」することからはじめます。
見える化
本来、僕であればいろんな角度から子どもの国語力を見える化していきますがその中でも比較的親御さんでもやりやすい3つの方法を紹介します。
各大問ごとに時間を測る
まず1つ目に、全体ではなく各大問ごとに時間を測るやり方です。
これはストップウォッチを使用します。
また、もしすでに塾に通われているようでしたら大問ごとに目安の時間を聞くといいですね。
これのいいところは、各大問ごとに時間を区切るので何で時間がかかっているのか、苦手なのかがはっきりしやすいです。
例えば、通常のテストのように全体で50分とすると、小説文20分、説明文20分のところを小説文27分、説明文13分という風に解いてしまうことがあります。
当然小説文は点数が良く、説明文は悪くなります。
しかし、ここの問題は説明文ができないことではなく、小説文に時間をかけ過ぎていることですよね。
こういった通常のテストでは見えにくい、分野別の弱点が見える化されるのがこの方法のいいところです。
残り2つについては次回書いていきたいと思います。
いかがでしたでしょうか。
何かの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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