うまくいっている会社と勉強ができる子の共通点。それにはこんな共通点があります。
こんにちは、やすです!
今回は、「うまくいっている会社と勉強ができる子の共通点」について書いていきたいと思います。
先日、たまたまテレビをみているとあるCMが流れていました。
何かというと、私が新卒として働いていた会社でした。
その会社は自分でいうのも何ですが、結構大きい会社でそこで私は営業をやっていました。
その会社は今もどんどんと事業を拡大していっているそうです。
そのCMをみながら私はうまくいっている会社と勉強ができる子のある共通点についてふと考えてみました。
大学でのアルバイトの話
大学生の時、私はある小さな会社でテレアポのアルバイトをしていました。
その会社は研修を売っている会社でした。
私の仕事の流れは、企業に片っ端から電話し、話を聞いてもらい、訪問の許しが出たら営業さんに言ってもらうという感じでした。
この片っ端から電話をかけるということが結構大変で、**1日に80件100件**と朝から終わるまで電話をしていました。
「うちいらないです!!(ガチャッ)」
「結構です!」
と切られるのは当たり前で、なかには、
「何電話かけてきてんねん!!!!」
と怒られることもしばしば・・・・・・。
ただ、私自身、電話対応のスキルは就職しても役に立つだろうという風に考えていたので、それなりに楽しかったです。
就職したけれど結局
しばらくして、私もそのアルバイト先を辞め、新卒として会社に営業として就職しました。
そこで私がびっくりしたのが、その会社でもまた「テレアポ」をみんながしているということでした。
今考えると当たり前なのですが、当時の若い私からすると大きい会社だったので、正直電話をかけなくても問い合わせできたのに対応するぐらいだと勝手に思っていました笑
しかも、電話をかける量も150件、200件と、アルバイトでやっていた時よりも倍の電話をかけるのが当たり前。
私も当時がんばって電話をかけて営業をしていました。
成績上位者との共通点
この話が勉強とどう関係するかというと、「できる人ほど当たり前にやっている」ということです。
成績がいい子の中には、勉強しなくてもできる子はたしかにいます。
しかし、そんな子は実際ほんとの一部だけですし、継続的に結果を出そうと思うとみんな例外なくそれだけ勉強しているんですよね。
中学生だと、「オレ、全然勉強してないよ!」といいながらも塾ですごくしている子もふつうにいます笑
勉強していることを「言わない」だけなのです。
こうした積み重ねが結果に結びついているので、当たり前の結果といえば結果なんですね。
学年トップの勉強
私の生徒の中には、学年トップの子もいますが、もちろん当たり前のようにたくさん勉強時間をとっています。
例えば、その子なんかはサッカーと駅伝をやりながら中1〜中2の時に、平日は3、4時間、土日はそれぞれ6時間以上やっています。
中3になっても駅伝はギリギリまで続けていましたが、それでも平日6時間、土日はそれぞれ10時間以上やっていたそうです。
勉強ができる子だけが分かっていること
勉強ができる子だけが分かっていること、それは、「結果を出すまでに必要な努力を理解していること」です。
自分の目指すべきゴールまでにどれぐらいの努力が必要なのかを自分で分かっているのです。
この「理解している」ことがポイントです。
人から言われたものでは、心のどこかで、「そこまでやる必要あるの?」と思ってしまっています。
自分自身が、「やっぱりこれぐらい必要だよね。」を理解しているからこそ、それだけ努力ができるのです。
まずは目に見える情報を与える
生徒さんの中で毎週面談をしている子達がいますが、その子に対して、私は他の子の勉強時間を見せるようにしています。
そうすると、例えば高校生が、「うわっ、私、中学1年生に負けてる! ヤバイ!!」
とショックを受け、次の日から勉強時間が徐々に増えていきます。
また、同じ学年の子の勉強時間を見せると、「へー。」とその時は気にしていない様子ですが、後日勉強時間をみてみると明らかに勉強時間が激増していました笑
このように、自分で見たものや自分で感じたことは、一番納得感があります。
だから、私たちがまずお子さんにできることは、「見える情報を与え、自覚してもらうように工夫することだと思っています。
またぜひ参考にしていただければ嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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