受験のその後。合格した人。不合格した人の末路。どちらも知っています。
入試が終わってきました。それについての話です。
「合格」「不合格」に関わらずときは過ぎ去っていきます。片道切符の電車に乗った感じです。
大切なことは今回の経験を次にどう生かすのか?です。
30年指導してきた中での変化
結果は出た人はおめでとうございます。今後の学校生活を楽しんでくださいね。
また残念ながら第一志望に合格できなかった人は今回の悔しさをバネにして次に生かすようにしてください。
人生はうまくいったときではなく、うまくいかなかったときこそ真価が試されるのです。それは親子ともです。
実際にすべてがうまくいった人は少ないです。残念ながらいい話と悪い話をするとうまくいったからすべて良いとは限りません。
例えば東大の殺傷事件がありますが周りから見ても、うらやましぐらい高い偏差値でもちょっとしたことで道を踏み外してしまうことがあります。
実際に私の周りにも
「1回目の受験合格」
「2回目の受験合格」
「3回目の受験合格」
と来て最後の
「社会人試験で不合格」
になってそれで自ら命を断った人もいました。若くして亡くなったことを考えると本当にもったいないです。
それで今回残念ながら不合格になった人は本当にこれを生かしましょう。
というのは気休めで言っているのではなく、それで 人生を変えた人がいるからです。それが私の教え子です。
高校受験に不合格。大学受験にも不合格。でも自分の進路へ。
私の生徒の中にも高校受験に失敗して、大学受験にも二度第一志望に失敗した子がいました。
不合格になったときは大変落ち込んだのはわかっています。ただ偉かったのは歩みを止めなかったことです。
その後は高校受験に失敗続きは第2志望の学校で毎日漢字テストと英語単語テスト満点を取ることを心に決めてずっと取ってきました。
ですが残念ながら大学の受験のときはそれでも報われませんでした。結局第2志望の学校に行くことになったのです。
ですがその子が偉かったことはそこで歩みを止めなかったことです。通常、大学受験が終わりで不合格になったら遊びほうけているのが普通です。
ですがその子はどうかしたのか?大学に入っても勉強し続けて最終的には第一志望の大学のある大学院に行ったのです。これは本当の話です。
勉強と言うと受験が終われば勉強は終わると思います。いえいえそんなことは絶対にないです。
社会人になったときの方が勉強しないといけないのです。そこで学生のときに覚えておいて欲しいのは勉強する姿勢です。
受験勉強が終わっても合格するだけのためにやっていたことはそのまま勉強が終わってしまいます。
ですが勉強するとこに喜びを感じるとそれが続くわけです。だから社会人になっては学校の学歴よりも「実際に何ができるか?」の方が大切です。
もちろん、古い組織ではまだ学歴重視はあります。ですが、自分ができること増やしたり、高めたりするには、自分自身で勉強して研究する姿勢で身につくことなのです。
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