「今頑張れない奴は、一生頑張れないかもしれない。」頑張るべきときに頑張れる力は一生の宝です。
受験勉強というのは自分が頑張った証として貴重な体験です。
受験の頑張りが、一生の頑張りとなる場合もあります。
私の受験で一番の思い出が「大学受験」です。私の家はお金がなかったので「国立大学・現役合格」という2つの条件が突きつけられました。
その条件をクリアして大学に行けると言う元での勉強です。だから受けたのは国立大学一本です。
私立の滑り止めを受けていません。もちろん、国立大学に入る余裕の成績であればいいです。
が、当時は国立大学の基準から離れていた成績で、そこからじわじわと成績を上げていきました。
高校に入ったときは、陸上部に所属していました。さらに週2回は空手の道場に通いクタクタになりながら学校に通っていました。
ですが、成績は少し上がったものの、このままのペースだとても国立大学には行けません。
そこで決めちのが高2の4月。
「高2の冬休みまで頑張れろう。その後はすべて辞めて大学受験に専念しよう」
と。そう思って冬休みまでは一生懸命に部活と勉強を両立してその後はやめました。
私
「部活を辞めたいんですが」
先生
「そうか。勉強に専念するのか。頑張れよ」
そう言って部活顧問の先生は快く送り出してくれました。その後1日6時間は勉強するようになっていました。
部活を辞めたのに勉強ができなくなった話
夏休みに入って1日10時間は勉強するようになったおかげで成績をメキメキアップしていました。
国立大学には入れるような成績になりました。今のところ第2志望のところは B 判定まで。
いよいよ第一志望の学校のしっぽが見えてきました。ところが魔の2学期。
当時、参加していた体育委員の関係で体育委員長をすることになりました。
そして、これが私の人生を変えたのです、体育委員は毎日体育委員の作業で自宅に帰るの夜の9時。
そこからご飯を食べて、お風呂に入って勉強をしても2時間くらい。
せっかく部活を辞めて勉強に専念していたのに正直言って担当の先生を恨みました。
というのは私が先生から言われたのは
「体育委員長をするものがいなくなったら体育祭はなくなる」
というものだったからでした。
そしてどうなったのか?せっかく上がった偏差値がさらにナイアガラの滝を水が下降するように急激に下がってしまったのです。
今まではどこかの国立大学に入学できるようになったのに、10月に受けた模試ではすべてD 判定かE判定になってしまったのです。
よく見てみると「あっ、B判定だ」と思ったら2部。つまり夜間だけでした。
ここからのたうち回るように勉強していきました。1校しか受けないのにしかも成績が足らない。
不安に押しつぶされそうになりながら。このときほど追い詰められて勉強したことがなかったのです。
一生に生きるために経験
社会人になってからも
「大学受験ほど追い詰められてやったことはない」
という話をすると、こんなことを言う人もいます。
「よほど苦労したことがないんですね」
と。残念ながらびっくりするような経験をしています。例えば、1か月で2億円が足らなくて必死で調達しました。
あるいは給与分割払いを受けたり、うまくいいきそうになったら身内が病気になったり。そして兄の死亡。
他にもかけないことがたくさんありました。それでもやはり「大学受験のときの受験で追い詰められた気持ち」変わるものはありません。
つまり、頑張れの質が違うのです。ですがこの質の違った追い詰められ方が今の人生を支えているのです。
「あれほど追い詰められて集中してあったことはあるのか?」そう考えると頑張れると思います。
受験生は受験まで色々大変だと思いますが、それも成長の証です。
ぜひとも参考にしてください。そして、今回のセミナーで話をされる吉野先生の言葉です。
「今頑張れない奴は、一生頑張れないかもしれない」
頑張らないといけないときに頑張れるということがとても大切なのです。
そして、頑張った結果、良かったしても、悪かったとしても自分の経験になります。その経験が自分を次の成長のためのバネになるのです。
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