勉強しての成績が伸びない。勉強を作業にしない方法

今週の日曜日に国語の勉強法のセミナーをします。その中でも出来るだけ「意識をして勉強するような仕組み」を入れていきたいと思います。

漢字を記号で覚えてしまうと覚えられない

以前に英語の勉強をしていたこの中で単語が全く覚えられない子がいました

本当にびっくりするぐらいに覚えられないのです。どれくらい覚えられにないのかと言うと6時間かけて6の単語も覚えられないのです。

最後には30個くらいは覚えられるようになりましたが。その理由は簡単です。英語を1文字1文字記号として覚えていたからです。

「book」だったら「b(ビー)」「o(オー)」「o(オー)」「k(ケー)」 という風に1文字1文字覚えていたんですね。

これだったらいくらやっても覚えられません。「book」だったら、「b(ブ)」という発音
「oo(ウー)」という発音
「k(クッ)」 という発音を

それぞれ塊で記憶しないといけません。

そうすると他に似たようなつづりがあると覚えられるわけです。

漢字も塊で覚える

国語の成り立ちによってた４つに分類することが可能です。その４つとは、「象形・指事・会意・形声」に分けられます。

その中で最も多いのが形声文字です。その形声文字を覚えて、一部分を覚えてしまうとかなりの量が覚えられます。

例えば、

晴…「日」と「青」を組み合わせた文字です。発音を表す部分は「青（セイ）」となります。

問…「門」と「口」を組み合わせた文字となります。発音を表す部分は「門（モン）」。「口でたずねる」という意味を表しています。

そうやって1つ1つの法則的なものをまずはマスターしてしまうわけです。

そういった勉強をしないで闇雲に勉強しても成績は上がりません。そういったことをここでは当たり前ですが、そのやり方を講義しようと思っています。

国語の勉強法セミナー

国語の勉強法セミナーを行います。主に子ども向けです。

日時	6月12日(日)20時～
場所	自宅(zoomで行います)
対象	小学4年生～
内容	国語の勉強について 自宅でできる国語の予習 効果的な漢字の覚え方 選択問題の解き方　など

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