結果が出にくい勉強法。国語の勉強でこんな勉強法では効果が出ません。
こんにちは、泰嘉です!
今回は、多くの人がやってしまっている効果が出にくい勉強法について説明していきたいと思います。
とにかく読解問題を解きまくる
1つは読解問題を解きまくるです。
定期テストだと学校で既に内容はやっているのでいきなり学校のテキストや塾のワークなど読解問題からどんどん勉強する子がいます。
テスト勉強=読解問題といったイメージの子です。
しかし、この読解問題というのはスポーツに例えると練習試合です。
練習試合ばかりしていても上手くなりません。
当然練習試合だけでなく、ウォーミングアップや基礎練習など地道なトレーニングも必要です。
そして、地道なトレーニングをしているからこそ練習試合でも実力を発揮することができるのです。
この地道なトレーニングが国語でいうところの音読や漢字、語句の意味などのインプットになります。
反対に、練習試合が国語でいうところの読解問題、つまりアウトプットになります。
インプットをせずに読解問題に取り組むと問題の質や量ともに効率が悪い勉強になってしまいます。
どんどん新しい問題を解いていく
2つはどんどん新しい問題を解いていくです。
長年国語を指導していて感じることですが、「新しい問題はするが、やった問題を繰り返ししない子は成績が上がらない」ということです。
どんなに新しい問題を解いたとしても学習を定着させるためには解き直しをしたり、繰り返し勉強したり復習が必要です。
国語を勉強する上で最も大切なことは、「どこが間違っているか?」、「どうすれば正解なのか?」を確認し、理解することです。
そのためにも解説をしっかり読み、取り組んだ問題の理解を深める方が国語の点数アップにはつながります。
実際に、全部の範囲を1周やるよりも1部の範囲を繰り返しやった方が点数は伸びることもあります。
復習をしない
3つはどんどん新しい問題を解いていくです。
国語を指導していた生徒の中には「国語は一度やっている問題だから復習は不要」という子がいますが、これは間違いです。
たしかに学校で取り組んだ内容や1度解いた問題は1度も見たことない問題に比べて理解はしています。
しかし、学校のテストであれば他の子も同じ状況です。
また、模試や実力テストなどでも1度理解することができません。
理解していたとしても忘れてしまいます。
そのために復習があるのです。
実際に自分の中で大丈夫だと思っている問題の最終確認をするだけで5点10点と点数をアップさせることができます。
何かの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。結果が出にくい勉強法
と