国語の成績が上がるサイン(行動編)こんな行動が出ると成績はアップしてきます。
こんにちは、泰嘉です!
今回は、前回に続き「国語の成績が上がるサイン」についてです。
成績が上がる前には必ず上がるサインがあります。
詳しくは前回のブログを見てもらえると嬉しいです。
今回はその中でも行動についてです。
行動が変わるから結果が変わる
なんでもそうだと思いますが、結果の前に行動の変化があります。
「寝ていたらある日突然国語が解けるようになった!」
そんな魔法みたいなことないですよね笑
だから、いつだって結果の前に行動が変わります。
もちろんたまたま調子が良くて何もしていないのに点数が取れたなんてこともないことはないですが、次につながりませんし、ほとんどの人はそれを求めていないと思います。
だから、読解ができるようになるためには、国語の成績を上げるためにはまずはやっていることから変える必要があります。
そもそも国語ができるようになるとは
そもそも国語ができるようになるとはどういう状態でしょうか?
それは、「間違ったやり方から正しいやり方に変わる」ということです。
これは癖を直すのと似ています。
本来こうしたいというのがあって、それに今の自分の行動を近づけていく作業です。
スポーツでいうと、バスケットボールのシュート練習ですね。
今のままだと上手くゴールに入らないから、フォームを意識しながら何回もシュート練習する。
時には、動画に取って自分のフォームを見返してみたり、他の人にも見てもらったりします。
国語も同じで、正解しないということは間違った解き方、あるいは全部が間違っているけど変な考え方の癖がついてしまっています。
なので、それを本来するべき正しい解き方、考え方に直していくのです。
これは人によって時間がかかるかもしれません。
行動が変わってくるイメージ
癖を直すというのが近いかもしれませんが、長年指導していると直ってくる変わってくるパターンもわかってきます。
例えば、今までの間違った普段通りの解き方を「通常」、正しい解き方を「例外」とします。
この「例外」が徐々に増えていくイメージです。
今まで10回中1回も出てこなかったものが徐々に回数が増えてくるという感じです。
10回中0回から、1回、2回、3回、4、5と・・・。
この0から1が結構時間がかかり、逆に4ぐらいまでいくとすぐに7、8とジャンプアップいくことが多いです。
この「例外」をいかに増やすかですが、大切なのはこの「例外」があることを観察、確認できていることです。
せっかくこの「例外」が起きていても気づいていないことがとても多いです。
そうすると、「全然変わってないじゃん・・・」と結果が出る前にやる気をなくしてしまいます。
成績が上がった生徒の行動
最後に、実際に今まで成績が上がった生徒の行動を一部挙げていきたいと思います。
「主語と述語を毎回の問題で考えるようになっている。」
「解いたら解き方を説明するようになっている。」
「前よりも字が綺麗になる。」
「感想が増える。」
「本文や設問に線や丸をつける。」
「接続語にかっこをつける。」
「言われたことを素直にやるようになる。」
「(本文に関して)メモが増える。」
などなど・・・。
挙げたものの中には、「それ正しい解き方に関係あるの?」というものもありますが、実は挙げたものは全て正しい解き方にたどり着くための第一歩になるものばかりです。
そのあたりのもし疑問などあればまた今月のセミナーで質問コーナーで回答させていただきますね。
また、今回のセミナーはタイトルが同じでも中身を変えようと思っていますので以前同じタイトルのセミナーに参加された方でも参加できる内容となっています。
今回は無料ですのでよろしければそちらもどうぞ。
ぜひ参考になれば嬉しいです。
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