オンライン指導での対応の方法。オンライン指導に向いてる子。向いていない子
コロナ関係でオンライン化が進んでいます。好き嫌いにかかわらずオンラインとは関わらざる得なくなってきていました。
オンラインに向いてる生徒。向いてない生徒。
指導しているとオンラインに向いている生徒とオンラインに向いていない生徒というのは確実に存在します。
オンラインに向いている生徒というのは勉強に対する意識が高い子です。オンライン指導をしていると、オフライン指導に比べてすべて管理できるわけではありません。
例えば、指導をしているとYouTubeを見ていたり、他のサイトを見ていたりということはあります。
もちろん、長年やっているのでわかるのですが、相手の動きはそれをいちいち注意をずっとしていたらキリがありません。
だからオンラインで指導する子と言うのは勉強に対する意識が高い子です。これは成績が良いとか悪いとかではありません。
意識が高いとオンラインの指導で成績が悪くても 30点だったテストが80点になります。
答えを写します
同様に解答を丸写しするという生徒もいます。指導しているとわかりますが実際に解いた自分の解答と模範解答が同じ答えになることはありません。
確か数学や算数の数字だったらまだしも、国語の記述式問題の解答が同じ答えなんてことありえないです。
それで保護者からの相談です。けれども、そもそもそうそうやってる時点で問題です。
というのは成績は上げようと意識がないからですね。成績を上げようと思ったら、考えもせず丸写しをすること自体が時間のムダです。
当然それを注意すると子どもはいかにそれをみつからないような勉強しようかという風に考えます。
さらに親はさせようとします。対策を考えます。本来親子の目標は共通のはずなのにお互い成績を上げることではなく、「やらせる」「やらない」の争いで本末転倒ですね。イタチごっこです。
気づかせる努力を
子どもに勉強をさせるというよりも、子どもに「気づかせる努力」をしていくことですね。
実際に子どもが勉強について理解するとすごく楽になります。私のところでも計画セミナーを開いているのは「気づくチャンス」を作っているのです。
子どもはいろいろな経験で気づくことがあります。これは親だけではありません。
私は友達の家に行ったときのこと。その家は共働きで子どもが親の手伝いをしています。
当たり前ですが、食べたものは全部自分で片付けて洗っているのです。当然、私が食べた物もその友達が洗ってくれます。
その姿を見たとき自分がとても恥ずかしく思えました。なぜなら、自分は食べた物をそのままにして親に洗ってもらっていたからです。
まずは親が体験
今月は初の試みに
「母親向けの計画セミナー」
をやっています。子どもに
「計画を立てなさい」
という前にご自身で計画を立ててみてください。今回は初めての試みです。費用は一般は500円です。会員は無料です。
他のセミナーもやっています。セミナーはこちらです。