子どものやる気を引き出す声のかけ方。やる気を引き出せる親はこんな風にやっています。
子どもだけでなく、大人も声のかけ方によってやる気を引き出すことができます。
やる気を引き出す3ステップ
教育コミュニケーションを研究されている株式会社対話教育研究所代表の小山英樹先生によると、そのポイントは3つあるそうです。
傾聴 聴いてくれる
承認 認めてくれる
質問 興味をもってくれる
これを実際に生活の中に取り入れると関係がよくなります。私はこれを実際の実践の中で感じてきました。
実際にやる気を引き出した話
今まではこれを無視してやっていました。例えば、子どもがやる気がなくて、ふてくされていたら一方的にいいます。
自分がカッとなって叱ることもありました。今から考えると、自分もまだ子どもだったんだなと思います。
例えば、塾に来たとき。子どもが「勉強したくない」何ていうと
「ダメでしょ。塾に来たんだから勉強しないと」
と一方的に自分の意見だけを伝えていたました。ですが、普段からそうでなければそれはそれで理由があるんですね。
それを聴いてみます。
「どうしたの?何かあったの?」(傾聴)
と。すると子どもは話をしてくれるわけです。それは
「塾に来るときにお母さんに怒られた」
「友達に嫌なことをいわれた」
とかです。そのときに
「それは自分がわるいからでしょう」
「そんなこと気にするな」
というように否定することなく
「それは嫌だよね」
「そんなこといわれたんだ。それは嫌だよね」(承認)
するわけです。そうすると子どもは心を開いてくれます。まずは常にこれを心がけるのです。
大人でも嫌がる
これは子どもだけではありません。大人でもそうですね。
実際に毎日たくさんの人と話をしていますが、実際に「この人、感じいいなあ」という人は例外なく、「話を聞いてくれる人」です。
私のことを聞いてくれたり、あるいは私の聞いたことに対していろいろ話をしてくれたりする人です。
逆に「嫌だな」とか「話を続けたくないなあ」と思う人は自分のことばかりを話をする人です。
しかも一方的に、質問するとき間もなく。これはお母さんと話をしていても感じます。
お母さんとの話でも
「これは子どもが大変だ」
という話をする方もいます。これだと子どもはつらいと思います。最初にするのは
「聴く」
ことです。もちろん、「相手のいいなりになる」というわけではないです。言い分を聞くことです。
次はその聞き方についてです。
実際の声のかけ方
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