勉強をやっているけれど成績が上がらない。それにはまずこれからスタートです。
以下は以前に書いた内容ですが、成績を上げるにはとにかく「詰めていく」ということが必要です・
水漏れで気づいたこと
朝から水道の水漏れで大慌ての学習ジム・コーチの堀です。朝起きたらトイレから水漏れの音が・・。「また水の元栓かな」と思ってもトイレに異常はなし。
結局「トイレの床下で水漏れの可能性」です。ただ今も工事中です。トイレの壁と床を壊して修理。それで水漏れに絡めて「勉強の漏れ」について。
勉強していても成績が上がらない
勉強していても「成績が上がらない」という子がいます。
「一応ワークはやった」
「一応宿題もやった」
とやっていることはやっている。でも、成績が上がらない。そういう場合の原因は「漏れ」です。今日もずっと夏期講習をやっていますが、「再テスト」をすると「直したところが間違っている」のです。
こういうことはよくあることで、
「テスト」→「直し」→「テスト」
とやっていますが、「また間違っている」のです。
「テスト」→「直し」→「テスト」
→「直し」
とやって何とか形になっています。「成績が上がらない」というときはこの「もれ」を再チェックしてみてください。
「必ずテストを入れること」
点数の低くかったり、成績が伸びなかったりする子に限って「先に進もう、先に進もう」と言います。そして、「出来ていないところがダダ漏れ」なのです。
そして、「勉強しても成績が上がらない」と嘆きます。まるで水道漏れと同じでやってもやっても残らない勉強なのです。
何度も言いますが「やったら必ず確認」を入れてください。そして、答えを覚えてしまう子は「似たような問題を別のテストで確認」をしてください。
まだまだ水道漏れの工事は続いています。
入試前にする勉強は?
この勉強は特に入試前にします。入試では「わかった」というのは意味がないです。「できた」にならないと。さらにいうと「いつでもできる」にしないと。
だから、今まで「わかっているけれどできていないところ」を先に集中してつぶしていきます。
そうすると成績は勉強をしている時間の割にはすぐに上がってきています。これを先にやると本人の自信になります。参考にしてくだいね。