勉強ができない子に欠けている、足りない勉強とは?勉強のできる子とできない子にはこんな違いがあります。
こんにちは、やすです!
今回は、「勉強ができない子とできる子の違い」についてです。
結論とプロセス
僕は相手に伝える時、伝わりやすいように結論から話すようにしていますが、反対に人の話を聞く時、結論ではなく、プロセスを聞くようにしています。
「どうしてそう考えたのか?」
「それに対してどう感じているか?」
など、コーチングをやっていることもあって質問しすぎてしまうこともあります笑
しかし、その人がこの結論に至るまでのプロセスを聞くと結論以上にいろんな情報を知ることができます。
そして、指導していると勉強ができない子とできる子の違いに関連していることに気づきます。
勉強ができない子
勉強ができない子に共通するのは、「結果や結論にだけ注目して勉強している」ということです。
例えば、算数の問題でも、途中経過や筆算を書かずに答えをかく。
そして、答え合わせの時は、正解か不正解かにしか興味はない。
正解していればオッケー。
間違っていれば、解き直しはせず、赤で答えを書くだけではい終了。
解説はもちろん読まない。
などなど。
これは算数以外でもいえることですが、共通するのは、「答えにしか興味を持てていない。」ということです。
これを僕は「足りない勉強」と呼んでいます。
足りないというのは、良くも悪くも勉強をやっていないわけではないけれども、それではまだまだ不十分で結果が出ない、出にくいという意味です。
勉強ができる子
反対に、勉強ができる子に共通するのは、「途中経過にも注意を向ける」ということです。
どうしてその答えになったのか。
どこで間違えたのか。
途中経過をしっかり書く。
間違ってもそれを消して書かない。新しく書き直す。
などなど。
「それって当たり前じゃない??」
と思った方はおそらく勉強ができる、または勉強をするための基礎が整っている方ですね。
しかし、指導していると全然当たり前でなく、できていない子も非常に多いのです。
大手学習塾に通っている子でもノート指導がないからか分かりませんが全然います。
このように、勉強のやり方、取り組み方への視点1つでも大きな差が生まれていきます。
では、どのように改善していけばいいのか?
それについては次回書いていきたいと思います。
何かの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。