集中するための方法は「いいとき観察」すること。これがコツで悪いときも良くすることができます。
こんにちは、やすです!
今回は、「集中するための環境と準備」について話をしたいと思います。
なんか調子が悪いな
最近自分をとにかく観察するようにしています。
例えば、昼に眠たくなったらその前後の行動を思い出します。
すると、昼ごはんをお腹いっぱいまで食べてたからだとかそういえば昨日寝るの遅かったなとか眠たくなったきっかけが思いつきます。
他にも、今日指導の調子悪いなという時は始まる前の自分の状態を振り返るようにしています。
いいとき観察
また、「調子が悪い時」以上によく観察・分析するようにしているのが「今日調子がいいな。」という時です。
例えば、「今日なんか指導調子いいな。」とか、「作業の効率がいいぞ。」とか、そんな日があれば悪い日以上に振り返るようにしています。
「今の状態がどういう状態なのか?感情は?思考は?状況は?」
「いつからその状態?何がきっかけでその状態になったか?」
そうすると、「自分はこれをしていると調子がいいんだな。」という風に自分がどんな時にベストパフォーマンスを発揮するか、共通点がわかってきます。
それがわかると今度はベストパフォーマンスを発揮するためにするための環境や準備ができるようになります。
私の場合だと、
「睡眠を7時間前後とっている。」
「昼に仮眠をとっている。」
「昼にコーヒーを飲む。」
「授業前に軽く運動をしておく。」
「瞑想をしている。」
「お腹を空腹のまま授業をしない。反対に、満腹にしない。常に腹4〜8分目ぐらい。」
「急に糖質が上がるものを口にしない。」
など思いつくだけでもこれだけ調子いい時のポイント、調子良くするためのポイントがあります。
勉強にも使える
これはお子さんの勉強にも使えます。
「どういう時に集中しているのか?」
「前にどんなことがあったのか?」
「きっかけは何か?」
など考えていくと子どもがより集中できる状況が分かってきます。
もちろん日によって気分も違うかもしれませんが、その気分も環境や準備を整えることである程度コントロールできるからです。
例えば、授業の時に前にメモしたノートがなくなっていると、お子さんの中には少しやる気がなくなかったり、集中力が落ちたりします。
だから、そういう子には授業始める前に「ノートある?」と準備を促します。
そういう子は、準備が整っているとノンストップで集中して勉強します。
このように、集中できる環境や準備、あるいはテクニックなどでもともとの集中力自体をカバーすることもできるのです。
「いいとき観察」をしている人は意外と少ない
「わるいとき観察」をしている人は比較的多いのですが、この「いいとき観察」をしている人が少ない気がしています。
しかし、国語の指導でも「どう解いたらいいのか?」正解の解き方を考えるように、いい状態の時をヒントにやり方を考えた方がヒントが見つかりやすい時もあります。
ぜひ「いいとき観察」をして集中できる環境・準備の参考にしてみてください。
何かの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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