こんにちは、やすです！
今回のテーマは「声かけ」です。
声かけ1つで子どもが変わっていくという話です。

プロ野球選手が多い誕生月

突然ですが読んでくれているあなたに質問です。
プロ野球選手が多い誕生月は何月でしょう？
4択ですのでクイズだと思って読んでみてください。

①4〜6月
②7〜9月
③10〜12月
④1〜3月

さあどれでしょうか？

答えは①の4〜6月です。
①→④になるについて減っていきます。

早生まれのせい？

実はこの結果についてはプロサッカー選手でも同じようなデータが出てくると言われています。
では、なぜこんな結果が出るのでしょうか？

「早生まれが関係してるんじゃないか？」

そう考えた方、鋭いです。
例えば、4月と3月では1年差がありますが、幼少期や小学生低学年の1年はとても成長度合いに差がうまれやすいです。

ただそれも小学高校学年以上になると関係ないとも言われています。

声かけ

ではなぜこれまで差が出てくるのか？
その1つの大きな要因として、「幼少期や小さい時になんて声をかけられたか？」というのが影響していると言われています。

例えば、4月生まれと3月生まれの子であれば4月生まれの子の方が成長が早いです。
もちろん個人差はありますが、ボールも高く飛びますし、遠く速く投げられます。
そんな4月生まれの子と3月生まれの子をみた時に指導者や親御さん、他の周りはなんと声をかけるでしょうか？

「Aくん（4月生まれ）の投げるボールは速いね。センスがあるね。」

「Bくん（3月生まれ）はまだボール投げるのができていないね。」

多分こんな感じではないでしょうか？
もちろん、Bくんに対して言わないにしてもなんとなくそう自分で感じたり、Aくんが褒められているのをみてBくんは「自分はあまり上手くないのかもしれない。」と思うかもしれません。

このように、周りからなんと声をかけられたか、なんと声をかけられ続けたかが成長の差がほとんどなくなった後でも大きく影響するという話です。

勉強でも同じ

勉強でも実は同じです。
成績アップではお子さんの能力や何を勉強するかという方法ももちろん大切ですが、それと同じように大切なのが「声かけ」なんですね。

特に、成績が上がりやすい子どもの親御さんは声かけが上手いです。
子どもが勉強したくなるように、やる気が出るように上手く、さりげなく声をかけています。

では、どのような声をかけているのか？
また、どのような声かけをすればいいのか？

これについては、今週日曜日20時からのセミナーで話をしたいと思います。

何かの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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