入試の採点者はどこを見ているのか?その採点者が見ている基準がわかると点数が確実に取れます。
受験前になると一番気をつけないといけないのは努力のズレです。努力の方向性が間違っていると結果は出ません。
元審査員が語る採点者基準
今私と一緒に仕事をしている仲間に森下先生がいます。下の絵の先生です。
森下先生は元読書感想文の審査員をされていました。さらに今は大手会社で添削担当しています。
これはとてもすごいことです。どういうことなのかと言うと審査員や採点者の視点がわかるということです。
一般の塾の先生が、指導する場合は大抵はそういった明確な採点基準を知っている先生は少ないです。
例えば、基準問題なんかで言うと親や子どもが勝手に丸をつけると
「あっこれは〇でいいか」
と思って〇をつけます。ですが、実際の採点者が〇つけたものを△になったり、×になったりすることはあります。
実際、それで不合格になる子も多いのです。大切なのは採点者がどのような視点で採点しているのかを知ることです。具体的に言うとこんなことです。
減点対象になる言葉
例えば、こんな問題です。
【設問】
ここでなぜ三太郎は逃げ出したのでしょうか?【模範解答】
あまりの怖さでいてもたってもいられなかったから
ということが正解だとします。それで解答に
あまりの怖さでいてもたってもいられない
と書いたとします。ですが、ここになるのポイントです。理由を問われているのですから、最後の文末が「~だから」となっていないと減点対象になります。
パッと見は同じ答えでも、こういった細かいことで実は減点になったり、×になったりするわけです。
答えだけで見ると
「これで合っているじゃないか」
と思ってしまうと実際の点数では限定されます。そういった細かいこと採点者はどこを見ているのかっていうのは先に知る必要があるのです。
さらに理由を表す言葉で「なので」があります。
私は試験勉強をサボってしまった。なので成績が悪かった。
ここで書かれている「なので」は接続詞ではなく、副詞です。普段はよく使われますが、話し言葉である「なので」は避けた方がいいです。
こういったことがあるのです。
一体採点者はどこを見ているのか?
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