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子どもを壊すのが仕事?成績を伸ばすときは子どもの「殻」を壊さないといけません。そこが勝負です。

堀哲嘉

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タイトルを見ると「なんとひどいことを・・・」と思われるかもしれませんね。

子どもの殻を壊す

ですが、最近は本当にそう思うようになっています。「生徒を壊す」という言葉だけを聞くと非常に危険ですが、

「生徒の【できない】という殻を壊す」のが私の仕事です。

「成績の振るわない生徒」
「成績が伸びない生徒」

のほとんどが

「自分ができない」
「自分は60点しか取れない」

という単なる思い込みに囚われています。

実際のところは・・・

プロの私から見ると

「この子はあの問題集を3回やれば、まあ90点は取れるな」
「あの子は、少し計算が苦手だから、これを2回やれば80点」

と思っていても、本人は

「どうせ・・・無理」
「馬鹿だからできない」

とか、例えば「80点」を取っている子でも「僕の限界は80点かな」と思っていたりしています。

ですが、プロの目から見ると「確実に点数が取れるはずだ。」と思っています。ただ、本人が気づかないだけです。

実は私もそうでした。中学のときも「平均80点台しか取れない」とずっと思っていました。

そして、実際に「平均80点台しか取れなかった」のです。また、社会人になってからも同じです。

社会人のときの殻

私は以前にサラリーマンでした。バブルの絶頂期のとき、残業手当を含めてそれまで

「最高35万円」

が私の月収でした。それが1つの基準になりました。

会社をやめて独立するまで、「フリーター」のような形で仕事をやっていたときも

「朝のバイト+夜のバイト」

を掛け持ちしても

「月収は35万円」

という金額から超えることはなかったのです。そして、あるとき

「何だそうなのか・・・」

と自分の何が間違っていたのかがわかってからは

「月収50万円」

と金額が変わりました。ですが、またもやもやした日々を送っていました。その後は今度は

「月収50万円」

という金額を超えることはありませんでした。ですが、さらに

「何が原因がわかってから」

また、収入が変わってきました。

「成績を変えるのも」
「収入を変えるのも」

大切なことは「自分の考えている現実を変える」

ことが大切だとわかったのです。

現実は正しいかどうかわからない

実際に自分がとらえている【現実】は本当に正しいかどうかはわかりません。本人は

「勉強は難しい」
「問題は解くのは面倒くさい」

という【現実】を持っていても、中には

「勉強は結構面白い」
「問題を解くのはパズルみたい」

という子もいるのです。そして、「できない」という【現実】を変えていく

例えば、生徒は

「自分は60点しか取れない」→「やれば90点は取れる」

「50点取れたらいいほう」→「80点は取れる」

という具合に本人が思い込んでいる現実を変えると成績はどんどん伸びていくのです。

(もちろん収入も・・・です)

では具体的にはどうするのかその方法は次で紹介していきます。次のセミナーでも公開します。

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