連休が終わりましたが、実はこれをすると「後悔のない夏休み」が過ごせます。えっ、もう夏休み?
連休がいよいよ終わりましたね。勉強をしていた場合は、連休では結果は出ましたでしょうか?
毎年、連休中に提唱しているのが「テーマ学習」です。
今からできる「テーマ学習」
「もう連休は終わったよ。早く言ってよ」
と思うかも知れません。いえいえ、これからもっと「テーマ学習」が重要になってきますので最後まで読んでくださいね。
特にこれを知ると夏休みまでの取り組みで変わってきます。これから夏休みまでの期間を生かすのもこの方法です。
常にやっているときにはテーマを持っているのか?
連休が終わってほっとしてるものの、その次には夏休みが待っています。
そして、ダラダラとしていたらあっという間に今度は夏休みが終わっています。
何でもそうですが、「意識をしてやるとき」と「意識しないでやる」ときでは大きく結果が違います。
これはどんなときでもそうですね。例えば、野球で言う素振りだと毎回、適当に素振りをやるのではなく、一球一球本当にヒットを打つつもりで素振りをします。
そうすると同じ素振りでもやった効果は違ってきます。また、空手を習っていたときに言われたのは
「本当に相手を倒すつもりで突け」
といことでした。それだけ意識すると突きも違ってきます。そんな感じで意識していくと結果は違ってきます。
少し長い期間でテーマを持つ
例えば、これから夏休みまでで言うと「夏休みはこれを終わらせる」言う風にテーマを持ってやります。
「連休が終わったばかりじゃないか」
と思うかも知れません。ですが、夏休みにはテーマを決めておくと、それまでにやっておくことが見えてくるのです。
例えば、中学受験で算数ができない子がいます。そのときに受験でよく出題されるのが「旅人算」「流水算」です。
それが夏休みだけでできればいいのですが、基礎ができない子はその前から復習する必要があります。
そうすると、それぞれのテーマは以下になります。
【夏休み前にやっておくテーマ】
・速さと時間と距離の関係のマスター
・割合の問題のマスター
【夏休みにやるテーマ】
・流水算のマスター
・旅人算のマスター
という具合に「今やっていることの残りを夏休みにやる」とすれば、今やることが非常に活きてきます。
ただ何となくタラタラやっているのではなく、それぞれテーマは決めてやるわけです。
そうすると「今日は速さと時間と距離の関係で速さをマスターしよう」となるわけです。
こうやって一つ一つの積み重ねていくと結果が出ます。そして、先が見えてくるのです。