お母さんからこんなラインを頂きました。
昨日こんなラインをいただきました。
理由を考える指導
いつもありがとうございます。
昨日は、英語新坂先生の授業でした。
2018年の過去問で英語の文章で回答する箇所の確認を先にしていただきました、96点でした。
1問間違いでした。
それよりその後に、先生に聞きたい場所が後1問あるから写メを送ってと息子に言われました。
正解やったよね?と聞いたら、
合ってたけど、最後二択まで絞って悩んだから、それを選ぶ理由を確認したいからと言われました。
凄い成長していると感じます。
塾に行ってたら、やらされてるだけで、丸かバツかすら疲れてどうでも良さそうでした。
国語の指導ではありますが、何故それを選んだか?毎回指導してくださるお陰で国語だけでは無くて、他の教科にもつながる様な考え方が身についてきた様に思います。
更に本人が国語を英語に、英語を国語に繋げてるんや。と言ってました。真意はわからないですが、
京大の勉強法の体験授業で、教科の垣根は要らないみたいな、繋がってる?みたいな話を聞いた様に思いますが。まさにそんな感じがして、息子の発言がちょっと嬉しく思いました。
塾を辞め自力で勉強開始し、更にこちらにお世話になり、勉強はもちろんですが、発想や考え方が変化してきている様な気がして、これから更に変わる様な気がして楽しみです。
今は焦らされることなく、自宅でじっくり考えられ、尚且つわからない事や考え方を、お二人に指導していただき、成長させていただきありがたいです。
今後とも宜しくお願いします。
勉強で大切なのは正解であることもそうですが、どうやって解いたのかという途中経過と解答の理由です。
実際に成績が思ったほどの伸びない子は、「なぜそうなったのか?」という理由を考えない子が多いです、
国語では
特に国語の場合は記号問題で答えが合ったから「よし」としてしまうと、いつまでたっても成績は伸びません。
例えば、国語の問題で成績にムラがあるのが小説(物語)問題です。
小説問題の場合は子ども自身の年齢が近かったり、環境が似ていたりすると正答率がアップします。
そのときは自分の感覚で解いているので、自分でイメージしやすいので得点がしやすいのです。
それは登場人物が同じ小中学生だったりあるいは学校で起こった問題だったりする場合です。
一方、自分の年齢と離れていたり環境が似ていなかったりすると正答率がダウンしてしまいます。
登場人物はお子さんだったり、戦争の時代だったりして自分自身ではそのときの状況が想像できない場合です。
そういった解き方をしていると入試のときにたまたま、自分と似たような状況だと高得点になります。
が、そうでない場合は点数が低くなって悲惨な結果になってしまうのです。
正解であろうが、不正解であろうが
「なんでそういう答えになったのか?」
を説明できるようにしないといつまでたっても力はつきません。
正解であったとしても、たまたまなのかもしれませんし、不正解であったとしてもあと少しで正解なのかもしれません。
それを明確にして点数に繋げていくわけです。
説明できる人は全てに通じます
なぜそうなったのかという理由を考える勉強法は他人に説明できる勉強になります。
そうするとどうなるのか?それは国語や英語だけではなく、数学の証明問題や理科や社会の知識問題にも対応します。
常に誰かに説明するように考えていくように指導していくと、実は一番力がつく方法なのです。そして、これは大手予備校の先生も推奨している勉強法なのです。
そういった指導を以下でやっています。